2025年12月17日に発売開始となった6代目トヨタRAV4 トヨタは12月17日、2025年5月に世界初公開されていた新型『RAV4(ラブフォー)』の販売を開始した。
■ボディサイズはそのままに、使い勝手のいい最適な室内空間を実現
シリーズ6代目となるトヨタRAV4は、『Life is an Adventure』をテーマに、「どこへでも行けそう、なんでもできそう」という価値観を体現する新世代のSUVだ。その開発では、既存の力強いデザインを維持しつつ、“多様化”“電動化”“知能化”を主要キーワードとなった。
このうち多様化の面では、洗練された“Z”グレード(5月の発表時は“コア”だった)、オフロード志向の“Adventure(アドベンチャー)”、そして走りに特化した“GR SPORT”という3つのスタイルが設定された。電動化については、HEV(ハイブリッドEV)に加え、新開発のプラグインハイブリッドシステムを搭載したPHEVもラインアップされ、GR SPORTとともに2025年度内の発売が目指されている。
また、知能化技術では、ソフトウェアづくりプラットフォーム『Arene』が初めて活用された。これによって進化したToyota Safety SenseやコクピットUIなどの重要なソフトウェアの開発期間を短縮につながり、搭載が実現することに。将来的には、Areneを通じて複数機能の同時アップデートやカスタマイズが可能になる見込みだ。
トヨタ初採用の進化したToyota Safety Senseは、カメラやレーダー性能の向上により検知範囲を拡大。プリクラッシュセーフティは交差点進入時の飛び出し車両の検知も可能となった。また、低速時の加速抑制機能は旋回中にも対応できるようになっている。
新型RAV4は、全長4600mm、全幅1855mmの日常での扱いやすいサイズを継承しつつ、荷室容量は749リットルに拡大された。新世代のハイブリッドシステムはシステム最高出力177kW(240ps)を発揮し、E-Fourにより前後輪の駆動力配分を緻密に制御し、発進加速性と旋回安定性を高レベルで両立。さらにTRAILモード/SNOWモードを用意し優れた脱出製と安定性を提供するという。
内装には、操作性を高める“アイランドアーキテクチャー”が採用され、トヨタ初採用となる12.9インチディスプレイオーディオが全車に標準装備される。この他にも3Dビュー付パノラミックビューモニター、一方向操作方式のエレクトロシフトマチック、斜め表示機能付カラーヘッドアップディスプレイなど多数のトヨタ初採用の先進装備が与えられた新型『RAV4』には、トヨタ純正用品、モデリスタ用品、TZ用品の3種類のカスタマイズパッケージも用意され、車両価格は“Z”グレードが490万円、“アドベンチャー”は450万円となっている。カスタマイズパッケージの価格は50万8310〜58万6760円(すべて税込)だ。
●トヨタ公式サイト:https://toyota.jp/rav4/
[オートスポーツweb 2025年12月17日]