
ナイツ塙宣之(47)が20日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜午前9時)に出演。歌ネタが権利の問題で配信に乗らないことを「何とかならないのかね」と語った。
塙は、21日に行われる漫才日本一決定戦「M−1グランプリ2025」で審査員を務める。ヤーレンズ、真空ジェシカら決勝出場経験を持つコンビが過去に「M−1」で披露したネタを配信でチェックしていたといい、「『M−1』も歌のネタって全部カットになってるのよ」と権利の問題で配信では音声が消されていることについて語った。
また「ヤーレンズの2年ぐらい前のネタを見てたら、急に『ここからはできません』ってなるの。それが面白くて」と塙。「『猪木、ボンバイエ』って。『猪木、ボンバイエ』のところまではやるんだけど、そこから先は急に動きだけになって。『聞かせられません』って動きだけ動いてる」と笑った。
相方の土屋伸之は「カラオケなら配信出来ないの分かるけど、アカペラで歌ってるもの、ネタの間のアカペラのものって何とかならないかね?ずっと思うけど」と残念な様子で、塙も「そうなんだよね。何とかならないのかね」と語った。
自身たちも2015年の「M−1」敗者復活戦で歌ネタを披露したが、土屋は「配信を見て投票する年だったからね。うちらのところだけ『はいどーもー』って出てきてから『ありがとうございました』って。あれでどう投票するんだって話」と音声がほぼなかったことに苦笑。塙も「5秒ぐらいで。あれでなぜか3位になったんだよ」と笑っていた。
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