
元自民党衆議院議員で実業家の杉村太蔵氏(46)が20日放送のカンテレ「ドっとコネクト」(土曜午前11時20分、正午)に出演。中国との“パンダ外交”断絶で日本からパンダがいなくなることをめぐり、交渉についての持論を展開した。
今年6月に和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドのパンダ4頭が中国に返還されたのに続き、東京・上野動物園の2頭のパンダも、予定を前倒しして来年1月下旬に返還されることに。54年ぶりに日本からパンダがいなくなる見通しとなった。日本からパンダがいなくなることで、年間約195億円の経済損失になるとの試算もある。
日中関係の冷え込みで、今後のパンダ貸与の見通しが立たない状態となっており、杉村氏は「もう、どうにもならんですわね…」。
続けて「ただ、うまくいくかどうか分からないですけど、これだけパンダが好きな方々が多いじゃないですか。ワンチャンね、署名活動をして、それを習近平さんのところに届けると。恐らく習近平国家主席、今までそういう陳情をもらったことがないと思うんですよね」と珍アイデアを披露。
「高市(早苗首相)さんの言うことは聞かないと思うけど。パンダを愛する日本国民のことは、ひょっとしたら聞くかなっていう。高市さんのことは嫌いでも、私たちのことは嫌いにならないでください」と笑った。
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フリーアナウンサー山本浩之(63)は「パンダ、パンダと騒げば騒ぐほど、向こう(中国政府)の思うツボではあるんですけどね。だから陳情はいいかもしれないですよ、民間レベルの陳情はいいかもしれない」と納得していた。
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