葵わかなの今年は「飛」、来年はホラーサスペンス舞台を足がかりに「何でもできそうな」1年に

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2025年12月21日 00:00  日刊スポーツ

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舞台「2時22分 ゴーストストーリー」への意気込みを語った葵わかな(撮影・阪口孝志)

女優葵わかな(27)が20日、大阪市内で舞台「2時22分 ゴーストストーリー」(26年3月12〜16日、SKYシアターMBS)の取材会に出席した。


NEWS加藤シゲアキ演じるサムと葵演じるジェニー夫婦の家で、毎日深夜2時22分に2階の子ども部屋のベビーベッド周りを歩き回る音が聞こえるというホラーサスペンス。21年に英国ロンドンで初演。今回、演出家の森新太郎を迎え、日本オリジナル演出となる。


葵自身は「ホラー体験は全くない」と言うものの、よくよく聞いてみると、ホラー映画を心霊スポットで撮影した際、「私は感じなかったんですけど、みんなで映像をチェックしたらオーブが映っていた」。


それでも、「自分は肉眼では見えなかったので、不思議な感じでした。よく考えたら、スタッフさんに塩をかけられたんで、結構イレギュラーだった。自分自身はジェニーのような『わ、怖』みたいな、身をもっての体感はなかったので想像力を膨らませて演じたい」と語った。


2時22分という時間は「結構、早寝なので寝ているか、夜更かししていればお酒飲んでたり」。“ゾロ目”については「うれしいです。今日も朝早かったので、ゾロ目見ました。4時44分。幸せ、幸せ、幸せで縁起いいと思いながら」と笑った。


今年は日本テレビ系「news zero」に火曜コメンテーターとして出演。共演の加藤のことを番組で取り上げることもあり、「文化的な印象が強かった。多面性がある方。初めてご一緒するので頭の中がどうなっているのか、今気になってます。これから解剖したいです」。


コメンテーターだけではなく、本業でもテレビ朝日系「ホンノウスイッチ」「すべての恋が終わるとしても」でW主演を務めるなど、「新しい分野に挑戦したり、ドラマでも最近経験がなかった恋愛ドラマが続いたり、自分では結構新しい経験ができた。海外旅行にも行ったり、充実したアクティブな1年でした」と話し、漢字1字で「飛」と振り返った。


来年は「茶道や乗馬、新しい国に行ったり、料理を勉強したり…。ワインソムリエとかオススメしてもらったり。何でもできそうなので、考えてるだけで終わらないように」と目標は尽きない。そのためにも、「2月の公演で冬なので、ホラーには冷えすぎかもしれないですけど、一緒に結末まで体験しに来ていただけたら」と公演にかける思いを打ち明けた。


東京公演はシアタークリエ(26年2月6日〜3月1日)、愛知公演は東海市芸術劇場(同3月6〜8日)で行われる。

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