【M−1】笑い飯哲夫「プレッシャーも何もないですよ」初審査コメントで粗品余波?「アホさが」

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2025年12月21日 20:03  日刊スポーツ

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笑い飯哲夫(2024年4月撮影)

漫才日本一を決める「M−1グランプリ2025」決勝が21日、テレビ朝日系で午後6時半から全国生放送された。


笑い飯の哲夫(50)が審査員として出演。注目の初審査コメントは2番手で登場のめぞんだった。90点をつけ「取りあえず2人の立ち姿ですごく美しくて。M−1のトロフィーのように見えたんですよね。すごくキレイだなと思ったんですけど。やってはることが最初は…あ、すいません」と切り出した上で「プレッシャーも何もないですよ」と言って笑った。


続けて「いろんなことをやってはって。最初は対立構造があって。対立構造でいくんかなと思ったら、協力プレーに変わってて。そこでお客さんを巻き込んで、大きなお笑いを取ってはったんで、高得点につながったんですが」とコメント。「僕の中でアホさが欲しいんですよ。ちょっとアホやな、この子ら、っていうのがあったらもうちょっと点を上にしたかった」と補足した。


哲夫は日本テレビ系「女芸人No.1決定戦 THE W 2025」で激辛長尺審査を行った霜降り明星の粗品(32)とバトルを展開中。その哲夫は番組冒頭の審査員紹介で粗品に言及した。9人中6番目に登場。MC今田耕司から紹介の出番を飛ばされた哲夫は「話題の人! 今、注目の人! 一番の注目の人! ネットニュース僕のことしか書いてない」と反応した。


続けて哲夫が「注目されるべきは僕なんかじゃなくて、ネタをされる方なんで。僕のことはどうでもええんで。ぜひネタを楽しんでほしい」と語ると、今田から「1人だけどうでもええと思えない人が見てるんで。注目してるんで」とツッコミが入った。


哲夫は「(スーパーマラドーナ)武智くんと(とろサーモン)くぼた(かずのぶ)くんが僕の審査について苦言を…」とボケると、今田から「違う違う」と三たびツッコミが入った。


さらに哲夫は「粗品には電話して聞いておきました。『くぼたと武智が何か言ってたのか?』って聞いたら『いや違います』って言われました」と語った。


審査員は今年も9人。海原やすよ ともこの海原ともこ、フットボールアワー後藤輝基、ミルクボーイ駒場孝、アンタッチャブル柴田英嗣、笑い飯の哲夫、博多華丸・大吉の博多大吉、ナイツ塙宣之、かまいたち山内健司、中川家礼二(53)の9人。


粗品は「THE W」の初審査員で「1秒も面白くない」「優勝賞金1000万円にしてはレベルの低い大会」など激辛審査を長尺で行い、強烈な存在感を示していた。


同じく審査員を務めていた哲夫は、粗品の審査をめぐって、17日放送のFM大阪「赤maru」内で「粗品の時間はもうちょっと短くてよかったな」「審査員もう断ろうかな」などと語っていた。


粗品は19日午後に自身のYouTubeで哲夫に反論。「確かに長かったです。短かったとは言えない。少し、反省もしかけてたんですが、この反省やめたんですよ。反省してないです」と前置きした上で「結論、何があかんねんって言わせてください、悪ないやんけって主張します」「哲夫さん、格好悪いですよ。こんな芸人じゃなかったですよ。どうしたんですか? 僕の審査コメント時間をじゃあ30秒渡したとして、どうなってました? うーんちょっとダサすぎてしんどいかな」などとやり返していた。


粗品は19日深夜放送のニッポン放送「霜降り明星のオールナイトニッポン」でも哲夫に言及。「哲夫さん、好きやで」とリスペクトしていることを明かした上で「俺も絶対に哲夫さんの返事欲しいし。次に俺が何て言うかも、俺が楽しみやな」と語った。


決勝はヤーレンズ、真空ジェシカ、ドンデコルテ、エバース、ヨネダ2000、豪快キャプテン、めぞん、ママタルト、たくろうの9組に、敗者復活戦で優勝したカナメストーンが登場。

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