
【写真】『ラムネモンキー』追加キャストに濱尾ノリタカら4名が発表
本作は、『コンフィデンスマンJP』『リーガルハイ』などを手がけた大ヒットメーカー・古沢良太脚本による最新作。“こんなはずじゃなかった”大人たちの再会と再生を描く、「1988青春回収ヒューマンコメディ」だ。
主人公の吉井雄太(よしい・ゆうた/通称ユン/反町)、藤巻肇(ふじまき・はじめ/通称チェン/大森)、菊原紀介(きくはら・きすけ/通称キンポー/津田)の3人は、中学生時代、映画研究部でカンフー映画を制作しながら熱い青春を過ごした同級生だった。しかし、51歳となった現在、それぞれが人生の迷子となっている。37年ぶりに再会した3人が、かつての映画研究部顧問教師の謎の失踪事件を追いながら、もう一度“青春の輝き”を取り戻していく。
今回解禁されたポスタービジュアルでは、夕焼けに染まるノスタルジックな世界観の中で、反町隆史、大森南朋、津田健次郎、木竜麻生、福本莉子が、微笑みながら前を向いて堂々と佇んでいる。その手前には、主人公3人の中学生時代を演じる大角英夫、青木奏、内田煌音が、カンフーポーズで登場。主人公たちの熱い青春時代の思い出がモノクロで浮かび上がり、過去と現在、夢と現実をつなぐ印象的なビジュアルに仕上がった。
また、背景には「1988」「YUN」「CHEN」「KINPO」といったキーワードが大きく描かれ、物語の時代感とキャラクターの個性をさらに強調している。一方で、ちょっぴりミステリー要素も含まれる今作を象徴するかのように、右上には謎のUFOが大きく描かれている。このUFOの意味とは!? 果たして、どんな展開が待っているのか。キャッチコピー「取り戻せ! あの謎と情熱に満ちた世界を」とともに、あなたも“青春回収”の旅へ。
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濱尾は、NHK連続テレビ小説『あんぱん』で2役を演じ注目を浴びたほか、直近では『じゃあ、あんたが作ってみろよ』にもゲスト出演。今、ブレイク中の濱尾が演じる、素っ気ないのに3人を放っておけない絶妙なバランスの“ツンデレ”鶴見巡査は、きっと気になって仕方ない存在となるはずだ。
反町が演じる雄太の兄・吉井健人(よしい・けんと)役には松村雄基。中学生時代から雄太が憧れる自慢の兄であり、雄太に大きな影響を与えてきた人物で、現在は同じ会社で専務取締役を務めている。舞台やドラマ出演が豊富な松村が、その健人を風格たっぷりに演じる。
大森が演じる肇の元恋人・小野寺さつき(おのでら・さつき)役を務めるのは、NHK連続テレビ小説で主演経験もある中越典子。さつきは、映像制作会社のプロデューサーとして活躍する、仕事ができる凜とした女性だ。久しぶりに再会した肇に冷たい態度を見せながらも、どこか気になる“腐れ縁”の関係にある2人。その再会が、物語に新たな波乱を巻き起こす。
津田が演じる紀介の母・菊原祥子(きくはら・しょうこ)役には高橋惠子。重度の認知症を患い、紀介を困らせる存在だ。舞台『ガラパコスパコス〜進化してんのかしてないのか〜』で認知症を抱える役に挑んだ経験もある高橋が、テレビドラマでもその難しい役柄を繊細に演じ、家族の絆と切なさを深く描き出していく。
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ドラマ『ラムネモンキー』は、フジテレビ系にて2026年1月14日より毎週水曜22時放送。
※アートディレクター:古里泰司ほかのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■アートディレクター:古里泰司(FILM)
劇中の過去と現在、夢と現実が交差する世界観を印象的に表せればと考えました。夕焼けに染まる世界で微笑む51歳の主人公たちの前で、カンフーポーズで躍動する14歳当時の彼ら。モノクロの青春時代とカラーの現在が重なり合う、37年の時を超えた“青春回収”の旅を表現しました。右上に浮かぶ謎のUFOの存在に、この物語に潜む謎と青春、冒険の始まりを感じていただければ幸いです。
■プロデュース:成河広明(フジテレビドラマ・映画制作センター)
反町隆史さん、大森南朋さん、津田健次郎さんが演じる3人の主人公たちの“中2時代”と“躓(つまず)いた現代”をひとつのビジュアルで表現したい。そんな思いをスタートにデザイナーの古里さんと足掛け4ヵ月試行錯誤した結果、素晴らしいポスターが完成しました。時の流れだけでなく、ユン、チェン、キンポーの頭の中の“妄想”と彼らに影響を与えるヒロインたちの美しさまで表現されているちょっと変わったデザインです。ドラマ本編さながらの演技で特写に挑んだ8人の表情とポーズ。3人の主人公たちが立ち止まり、振り返った先に何を見たのか? ぜひ、ドラマ同様注目してもらえるとうれしいです!
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