Snow Manがファンにクリスマスプレゼント「最高のホリデーシーズンを」東京Ｄ公演開幕

Snow Manが23日、東京ドームで5大ドームツアー「Snow Man Dome Tour 2025−2026 ON」東京公演初日を迎えた。SNS総再生数10億回超えの「カリスマックス」や「D．D．」などアンコール含め全33曲を歌唱。全国5都市17公演をまわる今ツアーでは、グループ史上最多となる78万人を動員する。

◇　　◇　　◇　　　

Snow Manが会いに来た。リーダー岩本照（32）の「騒いで行こうぜ！」のかけ声とともに、ファンが照らす9色の海へと出航した。1曲目「TRUE LOVE」から、ムービングステージを使って会場前方から中央、後方へと大移動。目黒蓮（28）が「東京ドーム盛り上がってますか？」とあおると割れんばかりの大歓声。ラウール（22）も、大きなガッツポーズで応答した。

23日から26日まで、クリスマスを含めた4日連続開催。渡辺翔太（33）は「Snow Manが最高のホリデーシーズンをお届けします」と約束。衣装はラウールが担当し、ステージは1960年代から現代までの音楽やカルチャーを落とし込んだ演出。ライブ初挑戦のポールダンスで魅了したかと思えば、おなじみ宮舘涼太（32）の長すぎる？　間を使ったユニークな時間も健在。かっこいいだけでは終わらない。渡辺の言葉通り、飽きさせない多彩なパフォーマンスがファン5万5000人への“クリスマスプレゼント”だ。

デビュー5周年。ドラマやバラエティーで見ない日はない「国民的アイドル」へと成長した。配信ドラマ「SHOGUN　将軍」シーズン2へ出演する目黒は「たくさんの方に支えてもらえていることを感じない日はありません」。同作の撮影のため、来年1月後半から長期でグループ活動を離れ、その間は8人で活動する。今までとは少し違う1年。岩本は「26年も盛り上げられるよう、最後までチーム一丸となって駆け抜けていきたいです」、阿部亮平（32）は「日本を『カリスマックス化』して元気にできるように頑張ります！」と宣言。来年も“9人”で日本を明るく彩る。【望月千草】