THE RAMPAGE、24・5万人動員ツアー終幕「ライブが主戦場で一番輝く場所」聖夜に熱狂

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2025年12月25日 21:30  日刊スポーツ

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「“PRIMAL SPIDER”THE FINAL〜大暴年会〜」でパフォーマンスするTHE RAMPAGE。1列目左から岩谷翔吾、与那嶺瑠唯、神谷健太、浦川翔平。2列目左から藤原樹、鈴木昂秀、長谷川慎、後藤拓磨。3列目左から山本彰吾、RIKU、陣、武知海青、LIKIYA、吉野北人、龍

THE RAMPAGEが25日、千葉・ららアリーナ東京ベイで2025年ツアー「PRIMAL SPIDER」最終公演「大暴年会」を開催した。聖夜に1万人のファンを熱狂させ、1年がかりのツアーをド派手に締めくくった。


1年かけて全国に張り巡らせた“クモの巣”を完成させた。この日は「100degrees」「SWAG & PRIDE」をパフォーマンスしたほか、EXILE「LAST CHRISTMAS」や山下達郎「クリスマス・イブ」など全24曲を披露し、クリスマスの夜も激しく暴れ回った。


「PRIMAL SPIDER」と題し、アリーナ公演とホール公演を並行して開催。海外公演も含め1年で39公演を駆け抜け、計24万5000人を熱狂の渦に巻き込んだ。陣(31)は「自分たちはライブが主戦場で、一番輝く場所。ファンの皆さんに支えられながら回れて、やりがいのあるツアーになった」と胸を張り、吉野北人(28)は「公演を重ねるたびにファンの皆さんの大切さを感じますし、ファンの皆さんとライブを作り上げる生の感じを共有できて、次につながるいい年になりました」と笑みを浮かべた。


MCでは体調不良で活動休止中の川村壱馬(28)にふれ、陣は「つまずいたり大変なことがあっても、心から信頼し合える人が支えて、待ってあげたいというのが、自分たちの思い。壱馬も自分のペースで1歩1歩歩いてくれていると思うので、今は一緒に待っていただければ」とファンへ呼びかけた。


31日には単独で初のカウントダウン公演を開催し、LDHの6年に1度の祭典「PERFECT YEAR」の開幕を飾る。来年1月にはプロレスラーとしても活躍するパフォーマー武知海青(27)の入場曲となる新シングル「BREAK IT DOWN」を発売し、2月からは新たな全国ツアーを控える。山本彰吾(30)は「LDH全体で日本を盛り上げたい。PERFECT YEARは僕らで始めて、僕らで締める1年にしたい」。今年の勢いそのままに、2026年も激しく暴れ回る。【野見山拓樹】

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