
【写真】完全体での復帰ならず NewJeansメンバー
ADORはHANNI(ハニ)について、「ご家族と共に韓国を訪れ、ADORと長時間にわたって深い対話を交わしました。その過程で、これまでの出来事を振り返り、客観的に事案を見つめる時間を持ちました。真摯な対話の末、HANNIは裁判所の判決を尊重し、ADORと共に活動していくことを決定しました」と発表した。
MINJI(ミンジ)についても「同様にADORと対話を行っており、相互理解を深めるための議論を継続的に続けています」と報告。一方、DANIELLE(ダニエル)については「NewJeansのメンバーおよびADOR所属アーティストとして共に活動を継続することは困難であると判断し、当社は本日、専属契約の解除を通知しました」と伝えた。さらに「今回の紛争状況を招き、NewJeansの離脱と復帰遅延に重大な責任があるDANIELLEの家族1名とミン・ヒジン前代表に対しては、法的責任を問う予定です」と明らかにした。
ADORは対話の過程で「メンバーたちが長期間にわたり継続的に歪曲され偏った情報を聞き、会社に対して多くの誤解を抱いたことで紛争に至った」と説明。「紛争の過程で発生した様々な議論についても、後日お話しする機会を設けることとし、現在その時期と方法を協議中です」としている。
NewJeansは、BTSが所属するHYBEが設立したレーベル“ADOR”から2022年の7月22日に「Attention」でデビューした韓国の5人組ガールズグループ。昨年6月の初の東京ドーム公演では9万1200人を動員するなど、日本でも精力的に活動してきた。
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対するADORが今年3月、NewJeansメンバーに対して「芸能プロダクションの地位保全および広告契約締結などの禁止」を申し立て、韓国の裁判所は認容判決を下すと、NewJeansは3月23日、香港でのイベントを最後に「NJZ」としての活動中断を宣言。NewJeans側は仮処分申請に不服として異議申し立てを行ったが、棄却され、10月30日には、両者間の専属契約が有効であるとの判決が出ていた。
これを受け、11月12日には、AERIN(ヘリン)とHYEIN(ヘイン)がADORに復帰することを電撃発表。残る3人の動向についても注目が集まっていた。
【ADORコメント全文】
ADORは、専属契約効力確認訴訟の判決確定後、MINJI、HANNI、DANIELLEおよび3名のメンバーのご家族と幾度となく対話を重ねてきました。
HANNIはご家族と共に韓国を訪れ、ADORと長時間にわたって深い対話を交わしました。その過程で、これまでの出来事を振り返り、客観的に事案を見つめる時間を持ちました。真摯な対話の末、HANNIは裁判所の判決を尊重し、ADORと共に活動していくことを決定しました。
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DANIELLEについては、NewJeansのメンバーおよびADOR所属アーティストとして共に活動を継続することは困難であると判断し、当社は本日、専属契約の解除を通知しました。
また、今回の紛争状況を招き、NewJeansの離脱と復帰遅延に重大な責任があるDANIELLEの家族1名とミン・ヒジン前代表に対しては、法的責任を問う予定です。
ADORは対話の過程で、メンバーたちが長期間にわたり継続的に歪曲され偏った情報を聞き、会社に対して多くの誤解を抱いたことで紛争に至ったことを知るに至りました。当社とアーティストは、ファンや大衆の皆様の信頼を回復するためには、多少の時間がかかったとしても正確な事実関係に基づいて誤解を完全に解消するプロセスが必要であるという点で意見が一致しました。また、紛争の過程で発生した様々な議論についても、後日お話しする機会を設けることとし、現在その時期と方法を協議中です。
ADORは事案を円満に解決し、一日も早くNewJeansがファンの皆様のもとへ戻れるよう最善を尽くします。
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