ギター漫談のペペ桜井さんが老衰により90歳で死去　落語協会が発表、最後の寄席出演は１月

ギター漫談家のペペ桜井（本名：桜井孝吉）さんが27日に90歳で老衰のため亡くなったことが29日、分かった。所属の落語協会が発表した。

落語協会は公式サイトを通じ「当協会員のペペ桜井（本名：桜井孝吉）が、令和7年12月27日（土）老衰の為、永眠いたしました。（90歳）」と発表。「葬儀は近親者のみで執り行われます」とした。

「最後の寄席出演は、令和7年1月3日の鈴本演芸場でした。謹んでご冥福をお祈りいたします」とつづった。

桜井さんは1935年（昭10）10月10日生まれ、東京都新宿出身。出囃子は虎退治。幼少期よりクラシックギターを習い、18歳でNHKに初出演。23歳の時にお笑い界に転身。テレビ東京「さあお立合」、テレビ朝日「大正テレビ寄席」などで活躍。