北海道の年末年始 日本海側で雪の日が多く、北海道らしい寒さは続く

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2025年12月29日 16:12  日本気象協会

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今日29日(月)の道内は気圧の谷の中で、道北や道央、道南方面を中心に広く雨やみぞれとなっています。明日30日(火)の午後には上空に寒気が流れ込むため、降るものは次第に雪へと変わる見込みです。明後日31日(水)以降も日本海側を中心に雪の降る日が多くなりそうです。また、気温は全般に平年並みか低めで、年明けにかけても北海道らしい寒さが続くでしょう。

日本海側で雪の日が多い 初日の出は太平洋側とオホーツク海側で広く見られそう

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明日30日(火)は日本海側やオホーツク海側を中心に湿った雪や雨が降るでしょう。なお、太平洋側などでは、午後になると次第に晴れ間が出てくる見込みです。31日(水)から1月1日(木)は冬型の気圧配置となり、日本海側では雪が降るでしょう。極端に雪の量が多くなることはない見込みです。その他の地域は割合晴れて、日差しを感じられそうです。

なお、初日の出に関しては、太平洋側とオホーツク海側は見られる所が多くなる見込みです。日本海側は雲が広がりやすく、初日の出を見るのが難しい所が多くなりそうですが、札幌に関しては、風向き次第で見られるチャンスはあるでしょう。

1月2日(金)以降も日本海側では雲が広がり、雪の降る所がありそうです。なお、3日(土)から4日(日)は低気圧の動向次第で、雪や風の強まる可能性もあります。Uターンで人の動きが多くなる時期ですので、最新の気象情報を確認するようにして下さい。

寒さが続く道内 正月休み明けは体調管理に注意

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6日(火)以降も日本海側で曇りや雪、太平洋側とオホーツク海側で晴れ、といった天気傾向となる見込みです。しかし、10日(土)には道内の広い範囲で雪が降る予想となっており、降雪量が多くなる可能性があります。10日(土)からは3連休という人も多いと思いますが、こまめに最新の予報を確認するようにしましょう。

そして、お正月休み明けも、気温が全般に平年並みか低めとなり、北海道らしい寒さが続く見込みです。最低気温は内陸で氷点下二桁まで下がる日もあり、最高気温は全般に0℃から氷点下2℃前後でしょう。厳しい寒さとなるため、体調管理には十分注意して下さい。

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  • 北海道の年末年始、道民は大晦日の31日の段階で「おせち料理」を食い尽くすというのが文化なんだそうです����
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