
落語家笑福亭鶴光(77)が30日、フリーアナウンサー有働由美子が小料理屋のおかみに扮(ふん)し、手料理を振る舞い、関西弁でゲストの本音を引き出すMBSテレビ「おしゃべり小料理ゆみこ 年末95分スペシャル」(関西ローカル)に出演した。
鶴光は「鶴光でおま」「わんばんこ」「ええか〜ええのんか〜」など流行語を生みだしたニッポン放送の大人気ラジオ番組「オールナイトニッポン」で下ネタを連発した理由を明かした。
有働アナが「ラジオでエロに振り切ったきっかけはあったのですか?」と質問すると、当時、オールナイトニッポンを担当していた、あのねのねのピンチヒッターとして1974年(昭49)1月から3カ月の期間限定で担当したことを振り返り、番組に寄せられた、はがきが「あのねのねが帰ってくるまでがんばれよ」などばかりだったため、担当ディレクターに「僕ががんばって聴取率を上げても」と聞くと、「あなたは代演」とキッパリと通告された。
この言葉に「そうか、3カ月で終わるなら、大阪から来た落語家でオールナイトニッポンでこんなむちゃをやったやつがおったと、ちょっとだけ歴史に残してやろう。そのために途中でおろされてもかまわない。社会から抹殺されても構わない」と覚悟を決めた。
オールナイトニッポンできつい下ネタを連発すると「ブワ〜ときた。居直りって必要やな」と話し、大人気コーナーだった「ミッドナイトストーリー」風に「ぬれてきたわ、いれて、傘の中」と披露すると、有働アナは納得の表情を浮かべ、「覚悟ですよね」と話した。
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