『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』ソーの初映像が公開! “父”として切実な願いを語る

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2025年12月31日 03:50  クランクイン!

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映画『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』ティザーポスター  (C)2025 MARVEL.
 2026年12月18日に日米同時公開される映画『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』から、クリス・ヘムズワース演じるソーが映し出された特別映像が公開された。本作でのソーの姿は初公開となる。

【動画】『ソー:ラブ&サンダー』で引き取った義理の娘ラブの姿も! 『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』特別映像

 アイアンマンとしてマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)をけん引し、『エンドゲーム』で“映画史に残る完璧な別れ”を演じて世界を涙させたロバート・ダウニー・Jrが、怪しく輝くシルバーのマスクをまとう科学者ドクター・ドゥーム役でヴィランとしてMCUに復帰する本作。

 先週には第1弾として、スティーブ・ロジャースが復帰を果たす衝撃の映像が公開され、世界中で大きな反響を呼んだ。初代キャプテン・アメリカとして知られるスティーブは、懐かしむようにキャプテン・アメリカのスーツを手に取る一方、次のカットでは我が子と思しき赤ちゃんを優しく抱き、父としての穏やかな一面ものぞかせていた。

 この映像に対し、SNS上では「“匂わせ”ではなく、物語として描いてくるのが MCU らしい」「父としてのスティーブと、キャプテン・アメリカとしてのスティーブ。その対比に胸を打たれ過ぎた」「沈黙を貫いてきたクリス・エヴァンスだからこそ、この復帰には重みがある」など、熱量の高い声が相次いだ。

 その熱狂が冷めやらぬ中、2週連続でファンを驚かせる新映像が公開された。今回は、『アベンジャーズ』シリーズへ“電撃”復帰を果たすクリス・ヘムズワース演じるソーの姿を映し出す内容。

 以前公開された本作の総勢27名の出演者を明かす映像では、堂々たるトップバッターとしてクリス・ヘムズワースの名前が掲げられると世界中に揺るぎない存在感と期待が広がり、“アベンジャーズ”シリーズに欠かせない存在であることが改めて証明されたソー。我らが“雷神”が再び豪快に暴れ回る姿が見られるだろうか―。

 公開された映像は、『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の公開2週目から劇場限定で上映されていた映像だ。全編にわたって“アベンジャーズ”のテーマ曲が優しく奏でられすでにエモーショナルさ全開な中、ソーが登場。

 しかしその姿はいつもの豪快で凛々しい彼ではなく、迫りくる“あまりにも強大な敵”の存在からか、緊張が漂っている。ソーの2022年の登場作『ソー:ラブ&サンダー』のラストでは、引き取った義理の娘ラブと日々を過ごし、愛する我が子の成長を見守りながら、時には共に戦う姿を見せていたソー。

 そして今回の映像では、これまでの戦士としての姿ではなく、ひとりの父として、「こんな運命を想像したことはなかった。子どもと、嵐と無縁の暮らし」「新たな敵を倒し、あの子の元に帰りたい。戦士ではなく守る者として。危機から遠ざけ、教えてやりたい。俺の知らない安らぎを…」と切実な願いを口にする。

 “アベンジャーズ”の最強格の一人である無双感あふれた“雷神”さえも脅威を抱く敵の全貌は果たして――。

 来年末の公開にも関わらず、早くもさまざまな衝撃の発表で全世界の話題をさらう前代未聞の超大作『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』公開までのカウントダウンが始まっている。

 本作の監督は、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)、『エンドゲーム』(2019)でも監督を務めたルッソ兄弟ことジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソ。

 『エンドゲーム』以来のMCU復帰作となる本作についてジョーは、「この作品が魅力的なのは、新しい“はじまり”だからなんだ。僕たちは終わりの物語を(『エンドゲーム』で)語った。そして今度ははじまりの物語を語るよ。僕たちを再び呼び戻すことができたのは、“正しい物語”だけだったんだ」と力を込めている。

 全てが謎のベールに包まれたままの『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』。MCU の歴史のすべてを知るマーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギにも、「『ドゥームズデイ』は25年間この世界に関わってきた私にとっても、どこか非現実的な体験です」と言わしめる本作のすべては約1年後、2026年12月18日に明らかとなる

 映画『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は、2026年12月18日から日米同時劇場公開。
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