
今日(8日)の北海道付近は冬型の気圧配置が強まっています。この影響で日本海側では道央圏などで降雪量が増えており、札幌市では17時までの12時間降雪量が40cmに達し、1月1位の記録を更新しました。札幌市では今夜にかけて大雪に警戒が必要です。また、今日は札幌管区気象台より向こう1か月の天候見通しが発表されました。北海道の向こう1か月は気温は平年並みか高めで経過する見込みです。また、1週目を中心に低気圧の影響を受ける時期があり、全道的に降水量は平年並みか多めの予想となっています。
札幌では今夜にかけて大雪に警戒
今日(8日)の北海道付近は低気圧が通過後、冬型の気圧配置が強まり、日本海側を中心に雪が降っています。特に札幌圏を含む道央には石狩湾上から活発な雪雲が陸地へ流れ込み、札幌市では今日になってから午後3時までに35cmの大雪となりました。札幌で日降雪量が30cmに達するのは2年前の2024年2月22日に36cmを観測して以来です。また今日正午までの6時間降雪量は26cm、17時までの12時間降雪量では40cmとなり、ともに統計開始以来、1月としては最も多い6時間および12時間の降雪量記録を更新しました。なお、17時現在で札幌市には大雪警報が発表されています。今夜はじめごろまで大雪に警戒してください。
1週目 1月10日〜1月16日 低気圧が発達しながら通過 期間前半は大荒れの天気となるおそれも

今日は札幌管区気象台よりこの先1か月の北海道における天候見通しが発表されました。1週目の北海道は、低気圧の影響や冬型の気圧配置が強まることもあり、日本海側とオホーツク海側では平年と比べて曇りや雪の日が多くなりそうです。また、太平洋側では晴れの日が少なくなる予想となっています。なお、南よりの風が暖かい空気を運ぶ日もあるため、気温は高めとなる見込みです。
現状の予想では、明後日10日(土)に日本海から低気圧が発達しながら北日本方面に近づき、翌11日(日)には低気圧がサハリン付近に達して上空には次第に強い寒気が流れ込み、北海道付近は冬型の気圧配置が強まる見込みです。この影響で、10日はほぼ全道で湿った雪が降り、函館方面など太平洋側では降水が雨となる所もあるでしょう。気温の上昇もあり、路面状況が悪化したり傾斜地でのなだれや屋根からの落雪の危険性が高まりますので注意が必要です。
11日〜12日(月)にかけては冬型の気圧配置が強まるため、日本海側や太平洋側西部では雪が降り、強い西風を伴い猛吹雪となって大荒れの天気となるおそれがあります。最新の気象情報や天気予報に留意し、状況によっては外出を控えるなどの検討もした方がよさそうです。
また、13日(火)にも低気圧が発達しながら北海道付近を通過し、14日(水)には再び冬型の気圧配置が強まる見込みです。日本海側では広く雪が降り、続けて降る雪により山間部を中心に積雪が急速に増加する可能性があります。引き続き大雪による交通障害や傾斜地などでのなだれに注意してください。
2週目 1月17日〜1月23日 冬型の気圧配置になりにくいが、厳しい寒さとなることも

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2週目は、日本海側とオホーツク海側は平年と同様に曇りや雪の日が多く、一方、太平洋側では平年と同様に晴れの日が多くなるでしょう。気温は平年並みの見込みです。例年、この時期は冬型の気圧配置が最も安定する時期といわれており、大陸からの強い寒気の流入がしばしばみられ、日本海側で時折大雪となることがありますが、この期間は冬型の気圧配置となりにくい予想となっています。
ただし、冬型の気圧配置になりにくくても上空に強い寒気が入ると大気の状態が不安定となり、日本海上で雪雲が発達して局地的に大雪となることもありますので、引き続き大雪による交通障害などに注意が必要です。また、冬型の気圧配置が緩み、風がおさまる際には晴れる確率が高い道東方面の内陸などで極端に冷え込みが強まることもあるでしょう。気温の低下が予想される日には、水道の凍結にも十分注意して下さい。
3〜4週目 1月24日〜2月6日 年間を通して最も寒くなる時期 太平洋側でも大雪となることも
この期間も2週目と同様、日本海側とオホーツク海側は平年と同様に曇りや雪の日が多く、一方、太平洋側では平年と同様に晴れの日が多くなるでしょう。ほぼ平年並みの気温が予想されています。
2月の上旬は年間を通して最も気温が下がる時期です。例年強い寒気の南下もしばしばみられ、またオホーツク海をゆっくり南下する流氷の影響もあって道東方面では厳しい寒さとなることもあります。この期間もこの時期らしい、厳しい寒さに見舞われる日もありそうですので、体調管理に配慮してください。また2週目と同等にこの期間も冬型の気圧配置となりにくい予想が出ています。急速に発達する低気圧が北海道付近を通過し、太平洋側でも大雪となる可能性があります。低気圧の接近や上空に強い寒気が流れ込む予想が発信された際には、気象情報などをこまめに確認するようにして、厳しい冬を乗り切りましょう。
