2026年はFIA F3に参戦することになった加藤大翔 1月9日(金)、ホンダは2026年のモータースポーツ活動計画を発表した。
ホンダは、「モータースポーツで世界に通用する選手を育成する」ことを目的に、1992年に二輪の「鈴鹿サーキット・レーシングスクール ジュニア」を設立した。以降1993年に『鈴鹿サーキット・レーシングスクール カート(SRS-Kart)』、1995年には『鈴鹿サーキット・レーシングスクール フォーミュラ(SRS-Formula)』を開校し、世界で活躍できるライダーやドライバーの育成に取り組んできた。2022年からは『ホンダ・レーシング・スクール・鈴鹿(以下、HRS)』と名称を変え、国内外で活躍するライダー、ドライバーを講師に迎えて育成に力を入れている。
4輪レースの育成活動については、HRSの次のステップとして、ホンダのドライバー育成プログラム『ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)』を展開し、日本国内のみならず、ヨーロッパでのレースにも挑戦する機会を提供している。
そんなホンダの育成活動において、2026年は、加藤大翔(かとうたいと)がARTグランプリからFIA F3に参戦することがすでに発表されている。加藤は2025年、フォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン・チャンピオンシップ(FRECA)で選手権7位という成績を残しており、2026年はF1直下のカテゴリーにステップアップを果たすことになる。またフォーミュラ・リージョナル・ミドルイースト・チャンピオンシップ(FRMEC)では12位だったが、今年も同選手権への参戦を続ける。なお選手権の名称はFRMECからフォーミュラ・リージョナル・ミドルイースト・トロフィー(FRME)に変更されている。
海外の選手権に参戦するもうひとりのドライバーは、HRSのスカラシップを獲得した土橋皇太(つちはしこうた)で、2026年はフランスF4選手権に参戦する。日本国内に関しては、2025年のFIA-F4選手権(日本)で総合4位の成績を収めた新原光太郎(しんばらこうたろう)が全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権に参戦決定。FIA-F4選手権(日本)には2年目となる百瀬翔(ももせしょう)と、HRSを卒業した黒沢和真(くろさわかずま)が新たに参戦するということだ。
[オートスポーツweb 2026年01月09日]