
スーパーの中で、わが子が突如、痙攣(けいれん)を起こした。周りの人はびっくり。
「大丈夫ですか」。ひとりの客の声掛けから、母子を救う連携プレーがスタートしました。
病院に連れて行ったあと...(画像はphotoAC)
<福さん(長野県・30代女性)からのおたより>
先日子どもが熱を出し、当番医に駆け込んだ日のことです。
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診察が終わり処方せんをもらい、日曜日だったのでいつもとは違う当番薬局に処方せんを出しに寄りました。
そこはスーパーの中にいくつかお店が入っている中の薬局で、薬を用意するのに少し時間が掛かると言われたので、薬を待つ間に子どもを抱っこしたまま店内を少し見ていました。
すると急に子どもの力が抜け、後ろにダラーンと倒れる状態に。
すぐに抱き直したのですが、その時既に子どもは痙攣を起こしていました。
ショックな光景に周囲の人々は...
「ここで?!?」と思いましたが、とりあえずお店の通路でしゃがみ込み、ひたすら子どもの痙攣を観察していたら、お客さんの1人が「大丈夫ですか」と声をかけてくださりました。
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「あ、はい、痙攣を起こしてしまって」
と話している間にも子どもの痙攣は続き、顔もどんどん紫色に。
この子が痙攣を起こすのは3度目だったこともあり、私は意外と冷静ではありましたが、周りから見たら相当ショックな映像だったと思います。
スーパーで大騒ぎに(画像はphotoAC)
声をかけてくれたお客さんがすぐに店員さんに声をかけ、救急車を手配してくださり、「どうしたらいいですか」と聞かれ、
「出来れば横にさせたいです」
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と言うと、店員さんもその方もものすごいスピーディーに段ボールやタオル、いろいろなものを持ってきてくれて、なんとか子どもを横にさせることが出来ました。
店のものを集めて「目隠し」までしてくださりました。
以前の症状より重かった
その時、子どもの痙攣は収まりつつありましたが意識はなく、でも私は「処方せん!!」と思い、事情を話すと快く子どもに付き添ってくださり、薬をもらい戻ると救急車が到着しました。
救急車に乗る直前まで最初に声をかけてくれた方が付き添ってくれて、「頑張ってくださいね」と声を掛けてくれました。
救急車で運ばれて(画像はphotoAC)
この時の痙攣は以前のものより重く、救急車の中でもしばらくは痙攣していて、あの時救急車を手配してもらって本当に良かったと思っています。
私もあんな風に、困っている人に自然に手を差し伸べられるようになりたい、と心から思いました。
バタバタしていてお礼もちゃんと言えずにすみません。
本当に本当に救われました。
ありがとうございました。
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