2026MotoGP:フランコ・モルビデリとファビオ・ディ・ジャンアントニオ(プルタミナ・エンデューロVR46レーシング・チーム) 1月14日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているプルタミナ・エンデューロVR46レーシング・チームは、チームの本拠地であるイタリアの首都ローマで2026年のチーム体制発表会を開催し、ドゥカティ・デスモセディチGPの新たなカラーリングを公開した。
VR46は、2021年限りでMotoGPでの現役を引退したバレンティーノ・ロッシが主宰となり、2013年にイタリアのヤングタレントをサポートするためにVR46ライダーズアカデミーとして立ち上げられたプロジェクトだ。2014年からはMoto3ジュニア世界選手権とMoto3クラスに『VR46レーシング・チーム』として参戦し、2017年からはMoto2クラスでも戦っていた。
2022年にはドゥカティと契約し、サテライトチームとしてMotoGPクラスへの参戦を果たした。2024年からは新たにメインスポンサーにインドネシアの国営石油企業『プルタミナ』を迎え、プルタミナ・エンデューロVR46レーシング・チームとしてエントリー。2025年にはファビオ・ディ・ジャンアントニオとフランコ・モルビデリのコンビでチームランキング3位を獲得した。
ディ・ジャンアントニオは2024年にチームへ加入し、同年8月に複数年契約を締結。2025年シーズンは決勝レースで3度の表彰台を獲得し、ランキング6位でシーズンを終えた。2026年末まで契約期間を有しているディ・ジャンアントニオは、2026年シーズンも引き続き同チームから継続参戦することが決まっている。
また、2025年に師匠ロッシのチームへ移籍してきたモルビデリは、第2戦アルゼンチンGPと第4戦カタールGPで3位入賞を果たし、移籍初年度にして決勝レースの表彰台を2回獲得。そして同年9月2日、チームはモルビデリとの契約を2026年末まで1年間延長することを発表した。
そんなイタリア人ライダーコンビを擁するプルタミナ・エンデューロVR46レーシング・チームの体制発表会は、チームが拠点を置くイタリアの首都であるローマのタヴッリアで開催された。発表会では2名のライダーのほか、チームオーナーのロッシ、デザイナーのアルド・ドゥルディ、チームディレクターのアレッシオ・サルッチやチームマネージャーのパブロ・ニエト、VR46エージェンシーCEOを務めるジャンルカ・ファルチオーニらが登壇。そして音楽のライブパフォーマンスとともに2026年シーズンを戦うマシンのカラーリングが披露された。
2026年のマシンのカラーリングはイエローとブラックのグラデーションで、昨年のイエローとホワイトの配色とは対照的。MotoGPクラス参戦当初の2022年はイエローとブラックをチームカラーとしており、チームディレクターのアレッシオ・サルッチの「ルーツに立ち返った」という言葉のとおり、2026年は原点回帰とも言える色の組み合わせを採用した。これに合わせてレーシングスーツも左半分がイエロー、右半分がブラックの配色へと変更されている。
[オートスポーツweb 2026年01月14日]