フェラーリがハミルトンのレースエンジニア変更を決定。アダミとは相性が合わず、ちぐはぐな場面が頻発

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2026年01月17日 08:40  AUTOSPORT web

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2025年F1日本GP ルイス・ハミルトン(フェラーリ)とレースエンジニアのリカルド・アダミ
 スクーデリア・フェラーリHPは、2025年にルイス・ハミルトンのレースエンジニアを務めたリカルド・アダミがその役割から外れ、新たな役職に就任したことを発表した。ハミルトンは2026年に新しいレースエンジニアと組むことになる。

 1月16日、フェラーリは、アダミがスクーデリア・フェラーリ・ドライバー・アカデミー内で新たな役職に就任したことを発表した。アダミの新たな肩書は、“スクーデリア・フェラーリ・ドライバー・アカデミーおよび過去車両テスト担当マネージャー”であり、彼の豊富なサーキットサイドでの経験とF1の専門知識を、将来の才能育成およびプログラム全体におけるパフォーマンス文化の強化に役立てることになる。

 フェラーリは、これまでサーキットサイドで果たしてきたアダミの献身と貢献に感謝するとともに、新たな職務での成功を祈っている。

 ハミルトンの新レースエンジニアを誰が務めるのかについては、この日は発表されなかった。

 アダミとハミルトンはうまく噛み合っていなかった。アダミは、ベッテルやサインツのような、冷静で思考型のドライバーに慣れており、ハミルトンが必要としていると思われる感情面でのサポートを与えなかった。ハミルトンのメルセデス時代のレースエンジニア、ピーター・ボニントンは過去10年間にわたり、ハミルトンにそうした支えを提供してきた。

 2025年シーズン中には、アダミとハミルトンの双方から奇妙な無線メッセージが多く発せられた。ハミルトンはアダミが自分に何を求めているのか理解できず、また自身がパフォーマンスを発揮するために必要とするタイプのメッセージを受け取れていないと感じていた。一方でアダミは、行間を読むことができず、ハミルトンが自分に何を望んでいるのかを汲み取ることができなかったのだ。

 アダミは、ジョック・クリアの後任となる。昨年末で契約を更新せず、チームを離れたクリアは、SNSでこれを公表し、「年間24戦は多すぎるため、フェラーリでの経験に区切りをつけた。これからはモータースポーツを夢見る少女たちを支援していく。年間24戦は本当に多い。サーキットにいない役割は想像できなかったが、繰り返しになるが24戦は多すぎるのだ。だからこそ、人生と仕事の新たなバランスを探すことに決めた」と語っている。

 今後、クリアはFIAおよびF1アカデミーと緊密に連携して活動していく予定だ。

[オートスポーツweb 2026年01月17日]

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