B-Maxが綾瀬市役所でSF体制発表、今年もファン集結「一緒にチャンピオンを獲ったチーム。本当に心強い」と野村

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2026年01月17日 14:00  AUTOSPORT web

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B-Maxの参戦発表に、多くのファンが集まってエールを送った
 1月17日、神奈川県・綾瀬市の市役所市庁舎1階市民ホールで、全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)に参戦するSan-Ei Gen with B-MaxがSF車両展示イベントを開き、チーム代表や監督、ドライバーらが参加してファンとの交流が行われた。

 地元綾瀬市にガレージを構えるSan-Ei Gen with B-Maxは、2022年以来地域活性化を目的に覚書を締結しており、今年も綾瀬市とともに共催でファンイベントを開いた。イベントには綾瀬市の橘川佳彦市長をはじめ、B-Maxの組田龍司代表、野村勇斗選手、武藤英紀監督、大津弘樹アドバイザーらが出席し、各参加者からあいさつが述べられたのち、集まったファンへのサイン会が行われた。

 2017年より日本最高峰のフォーミュラシリーズであるSFに挑戦を続けているB-Maxだが、2026年からは武藤英紀が新監督、さらに現役GT500ドライバーである大津弘樹がアドバイザーとして加入することが公表された。さらにドライバーには2025年全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権のチャンピオンである野村勇斗を迎えるなど、2026年からは体制が一気に刷新されることになるが、今回のイベントが新たな布陣が公に集う初めての場となった。

 会場にはSan-Ei Gen with B-Maxのカラーリングが施されたSF14車両、SFチームの活動を説明する各種パネルに加え、野村がこれまで使用してきた装備品やチームが使用している工具、B-Maxが走らせてきたレーシングマシンのモデルカーなどが展示。当日は会場に多くのファンが集まり、イベントが始まるとまずは橘川市長から挨拶が述べられた。

「綾瀬では日本レースプロモーション(JRP)と連携協定を結びまして、これはサーキットのない地域としては初の協定締結となりました。綾瀬市は本当にモータースポーツ盛んな町として、これからもB-Maxさんを主力に盛り上げていきたいというふうに思っております」

 そしてB-Maxの組田代表からは「昨年まで本山(哲)監督に基盤を作っていただき、チームに少しずつ力がついてきました。今シーズンは武藤監督に代わっていただくことになりますが、現役の時にはもう10代のときから単身で海外に行ってレースの経験を積んで活躍された、非常に勝負へのこだわりが強い、情熱のある方です。熱い思いがみんなに伝わるような素晴らしい監督として、今シーズンの指揮をすべて任せることになりました」と体制刷新について説明がなされた。

 続いて武藤新監督は「監督就任にあたり、今は非常に大きな責任感とやりがい、大きなモチベーションを感じつつ、とにかく身の引き締まる思いです」と切り出して抱負が語られた。

「大津アドバイザーや野村選手とはスーパーフォーミュラ・ライツで一緒にチャンピオンを獲った仲間でもありますので、また彼らと、一緒にスーパーフォーミュラにチャレンジできることを非常に楽しみにしております」

「チームの目標としましては、もちろん優勝というのは全ドライバーが目指していることで、それを大前提に置いた上で、まずは各々の力を精一杯発揮すること。全力で戦って、その上で自分たちの順位がどこにあるのかを見極めてですね、そこから着実に力をつけてトップ争いに絡める状態に仕上げていきたいなというふうに思っております」

 アドバイザーを務めることとなった大津からも「一昨年までスーパーフォーミュラに参戦し、いろいろな経験をさせてもらいました。その経験をすべて野村選手に渡すつもりでアドバイザーをしようと思います」と言葉が続けられると、最後に新ドライバーの野村から次のように意気込んだ。

「昨シーズンは全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権に参戦し、シリーズチャンピオンを獲得しました。そして今年は国内トップカテゴリーであるスーパーフォーミュラに参戦できることとなり、大変嬉しく思っております」

「また、チーム体制の方は昨年一緒にチャンピオンを獲らせていただいたメンバーでやらせてもらえることを本当に心強く思っておりますし、楽しみにしております。簡単な道のりではないことは承知の上で、全力で戦って良い結果を残せるように頑張っていきます」

 各面々のコメントにファンは拍手で応え、イベント後半にはサイン会が開催。多くのファンが武藤監督や大津アドバイザー、ドライバーの野村らのサインを受け取るとともに開幕が近づく2026年シーズンへのエールを送った。最後にチームとファンの記念撮影が行われ、この日のイベントは終了となった。

 発表会終了後に組田代表に、改めて2026年へ向けた体制刷新に至った経緯と理由を聞いたところ「まずはこれまで本山監督にあのチームを育てていただいて、土台というところではかなり良いところに来て、優勝やポールポジションを獲ることができました。そこで次のフェーズに行きたい想いがあり、選手がパフォーマンスを一番出せる環境を考えた結果、『余計な気遣いがない方がいいのかな』と。そこでライツのメンバーでやったらどうかと思いまして、さらに言えばFIA F4で野村選手が走っていた時からのメンバーですからね。それがチームがリラックスできる1番のやり方だろうと思ったので体制を新たにしました」と回答があった。

 SF車両展示については1月30日(金)まで引き続き行われる予定であり、開庁時間(8時30分〜17時00分)の間のみ見学可能とのことだ。


■B-Max Racing Team 綾瀬市役所庁舎車両展示

展示期間:2026年1月10日(土)〜1月30日(金)場所:綾瀬市役所庁舎1階市民ホール(ロビー)神奈川県綾瀬市早川550番地展示物:SF車両(2026仕様のカラーリングを施したSF14型車両)、各種説明パネル野村使用の装備品、モデルカーなど

[オートスポーツweb 2026年01月17日]

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