うがい薬は逆効果?NOストレスが免疫力を下げる?「風邪を引かない驚きの新常識」10選

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2026年01月26日 11:00  web女性自身

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1月に入り、インフルエンザA型の感染者数は減少しているものの、B型が増加傾向にあり、まだまだ油断ができない状況だ。



「新型コロナウイルスの流行で、隔離、リモート生活を経験して以来、今の人たちは他人との接触が少なくなったぶん、ウイルスに対する耐性が弱くなって、風邪をひきやすくなっているように感じます」



こう話すのは秋津医院院長の秋津壽男先生だ。



新型コロナが感染症に分類された’23年ごろから、インフルエンザ、新型コロナウイルス、マイコプラズマ肺炎など、さまざまなウイルスが季節に関係なく通年で流行している。



とくに中高年になると免疫力が低下し始め、これらのウイルスに感染しやすく風邪もひきやすい。しかし、中高年こそ、風邪をひいたときの初期の対応やふだんからの生活習慣によって、予後が大きく変わってくる可能性があると秋津先生は言う。



「高熱など明らかに休養が必要な症状が出ると、ふつうは仕事や家事を休みますよね。しかし、咳だけとか熱が出ない軽い症状の場合、つい無理をしがちです。若いころはそれで乗り切れたとしても、中高年になると、ズルズルと症状をひきずり、なかなか改善しないまま悪化させてしまう危険性もあります」(秋津先生、以下同)



さらに、私たちが当たり前のように行っている予防習慣がアダになることもあるという。



「風邪予防のために、除菌作用のあるハンドソープや、うがい薬を使用する方も多いと思いますが、かえって本来いるべき常在菌まで死滅させてしまい免疫力を弱めてしまう可能性があります」



■風邪の症状に似た重篤な病も…



「『風邪は万病のもと』といわれるだけに、膠原病、肺炎、腎炎、膀胱炎など、風邪の初期と区別がつきにくいものが多くあります。つまり、風邪というくくりであっても、いろんな病気の可能性が潜んでいるといえるのです」



重篤な病気のサインを見逃さないためにも自己判断は禁物だ。風邪の症状の目安は1週間。それ以上たっても改善しない場合は、医療機関を受診しよう。



そこで、秋津先生による風邪をひかないための新常識をクイズ形式で紹介する。



入浴から睡眠法、下痢や発熱時の対処法など、知っているだけで風邪の治りも変わってくるはず。



ふだんから免疫力を高める生活習慣を心掛けて、ウイルスに負けない体を手に入れよう!





【Q1】手洗いで正しいのは?


(A)除菌ソープ
(B)流水で15秒


流水で15秒間手洗いするだけでも、手に付着するウイルスの数は100分の1に減るという実験結果がある。せっけんは泡立つことで皮脂などの油汚れを落としてくれる働きがあるが、除菌効果のあるハンドソープになると常在菌を殺しすぎて、逆に皮膚のバリアー力が弱まってしまうことに。


答え:(B)流水で15秒



【Q2】免疫力を高める入浴法は?


(A)全身浴
(B)半身浴


中高年は首まで湯につかる全身浴のほうが健康のメリットが大きい。素早く全身が温まるうえ、体にかかる水圧で足のむくみもとれ、血管が広がって血流、新陳代謝も促進されるため。脳卒中や心筋梗塞などの血管疾患のリスクが低いという研究結果も。


答え:(A)全身浴



【Q3】栄養を補充するなら?


(A)食事で
(B)サプリで


免疫力を上げる質の高いサプリもあるが、手軽なぶん、過剰に摂取してしまったり、それによる副作用の危険性も。栄養は食事でしっかり取ることが大切だ。そのほうが体への負担も少ない。


答え:(A)食事で



【Q4】下痢のときに飲むべきは?


(A)経口補水液
(B)みそ汁


熱風邪のときは水分補給にイオン飲料がよいが、下痢の塩分量は汗より濃いので、イオン飲料では足りない。下痢のときは塩辛い昆布茶やみそ汁、コンソメスープが適している。


答え:(B)みそ汁



【Q5】免疫力を保つには?


(A)NOストレス
(B)適度なストレス


ストレスとは環境や人間関係など外部からの刺激に対する心身の反応のことを指す。適度なストレスは認知機能や免疫力の維持など人間が生きていくうえで必要なもの。逆に全くストレスがない状態は刺激がなく、認知能力、免疫力が低下する可能性も。


答え:(B)適度なストレス



【Q6】免疫力を高める就寝時間は?


(A)22時には寝る
(B)何時でもOK


何時に寝るかよりも、入眠してから最初の3時間が最も重要。この3時間にしっかり質の高い睡眠が取れると、免疫機能の回復、成長ホルモンの分泌が行われる。深い睡眠に入れる環境を整えよう。


答え:(B)何時でもOK



【Q7】風邪が長引いたらどうする?


(A)市販薬で対応
(B)病院に行く


手軽に入手できる簡便性があるものの、市販薬は非常用であって、ズルズルと飲み続けるのは危険。大病の見逃しにつながることも。1週間たっても改善されなければ医療機関へ。


答え:(B)病院に行く



【Q8】風邪が長引くのは?


(A)発熱がある
(B)発熱がない


熱が出る風邪は、免疫系が反応して熱を出し、風邪ウイルスを殺そうと働いてくれる。いっぽう、熱が出ない風邪は免疫系が活動しにくい。発熱がないからといって休養しないと、ズルズルと体調がすぐれない状態が続く。初期段階で体を休めることが大切。


答え:(B)発熱がない



【Q9】うがいに適するのは?


(A)うがい薬
(B)緑茶


うがい薬でうがいした班と普通の水でうがいをした班を比較したところ、うがい薬を使ったほうが風邪に罹患した人が多かった。のどが無菌状態になり、悪い菌が体内に入り込んだことが一因と考えられる。いっぽうで緑茶には殺菌や抗酸化作用のあるカテキンが含まれているので、必要な常在菌を残しながら適度な殺菌ができる。


答え:(B)緑茶



【Q10】就寝中の足の冷え対策は?


(A)素足
(B)靴下2枚履き


靴下の重ね履きは、しめつけの強さにより血行が悪くなりさらに冷えが悪化することも。また末端に熱がこもることで眠りも浅くなりやすいので、就寝中は素足がおすすめ。


答え:(A)素足

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