「探偵!ナイトスクープ」騒動に芸人「人の人生なんてわからないもの」

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2026年01月26日 11:18  日刊スポーツ

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ユウキロックのXから

ピン芸人のユウキロック(53)が26日、X(旧ツイッター)を更新。ABCテレビが、同局のバラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」の放送内容をめぐり発表した声明について言及した。


同局は25日、公式サイトを更新し、同番組23日放送回について声明を発表。「当該放送をめぐり、取材対象者やご家族に対して、SNS等で強い批判や誹謗(ひぼう)中傷が広がっている状況を重く受け止めています。取材対象者やご家族への誹謗中傷、詮索や接触は厳にお止めいただくようお願い申し上げます」と訴えた。


同日の放送では、探偵を務めるお笑いコンビ、霜降り明星のせいやが、6人兄弟の世話をする小学6年生の長男からの「1日だけ長男を代わってほしい」との依頼に答える様子が放送され、放送終了後、ネット上では「ヤングケアラー状態」などと批判の声が上がっていた。また、せいやが依頼を終え、小学生の家から立ち去った後に、家の中の音声を流したこともあって、同局の意図を勘ぐる推察もあった。


同局は「ヤングケアラーは重要な社会的課題として強く認識しております。一方、家族の事情や日常のあり方は多様であると考えています。番組では、取材にご協力いただいたご家族の家事・育児に関わる様子を紹介しました。このご家族では父親が家事・育児を担当されており、長男がそれを手伝っておられます。番組制作にあたっては取材趣旨の説明と同意確認を行い、関係者の尊厳・プライバシーに配慮して編集・放送しましたが、結果として取材対象者個人に対する強い批判や誹謗中傷が広がっている状況を重く受け止めています」とし、「今後も取材対象者をはじめ、番組に関わる皆様の安全と尊厳を守ることを第一に番組作りを続けてまいります」と結んだ。


ユウキロックは「『#探偵ナイトスクープ』の声明文を読んで色々書いては消してを繰り返して数時間立ちました。あの声明文は『これ、何が言いたいの?』と思われる部分があっても、あそこまでが限界な気がします」と切り出した。


続けて「是枝監督の『そして父になる』ではお金持ち夫婦が不幸に映っていて、貧乏な家庭が楽しそうに映っているようなシーンがある。僕もそうです。まわりの人は『同期は幸せやけどこいつは不幸やな』と思っているかもですが、自分としてはいろんなことが経験できて面白い妻と一緒にいて非常に楽しい毎日です(ストレスな時期もありましたけどね)」と、大ヒットを記録した映画や自身の境遇などを引き合いに出し、「人の人生なんてわからないものです。俺はあの内容の中で『このご家族では父親が家事・育児を担当されており、長男がそれを手伝っておられます』を受け止めたい。お父さん頑張れ!!」と思いをつづった。


また、局の声明について「最後の文を簡単に書けば『許可もらってロケして編集して放送したけど上手いこといかんかった』と言っているように感じる。テレビマンとしてこれが1番悔しかっただろうなと思う」と推察。「僕は関西人なので子供の頃から『探偵ナイトスクープ』を見て生きてきた。この番組が脈々と受け継いでいる『強さ』と『優しさ』を信じたい」とつづった。

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