
元「男闘呼組」で現在は「Rockon Social Club」ボーカル&ギターの成田昭次が、男闘呼組再始動の舞台裏を赤裸々に語る初の自叙伝『人生はとんとん―成田昭次自叙伝―』を発売! 24日(土)に都内で発売記念のお渡し会と記者会見が行なわれた。
この本は50歳を超えて精力的に活動しチャレンジを続ける成田が語る、男闘呼組の活動休止、逮捕、芸能界引退、そして奇跡の復活。舞台裏にあった熱き想いと涙。すべての成田昭次ファンに贈る、著者渾身の一冊となっている。
タイトル「とんとん」は人生はとんとんという意味のほかに、別の意味もかかっているそうで、「再始動するにあたって、音楽のリハビリもそうなんですけど、新しく料理を始めてみないかというお話をいただいて、そのとき働かせていただいた、とんかつ屋が『とんとん』」という話を明かしてくれた。
男闘呼組のメンバーが本にコメントを寄せてくれたことに対して。「再始動するまで30年近くあったものですから、その間に大人になって当時は言えなかったことや、言葉にできなかったことが、この本を通じて、やっと分かち合えたというか......」と語る
|
|
|
|
以前との関係性の違いについて「昔と変わらないところもあるんですけど、4人で話すときに敬語になることが増えちゃうなっていう。あと当時は名字で呼び合ってたのが、今は下の名前」と話した。
当時はちょっと近寄り難い印象でしたという記者の声に「イキがってるつもりはなかったけど、そう見られがちだったとは思う」とふり返りつつ、カメラに手を振るなんて考えられなかった言われると、「でも僕は始まりはアイドルなので、そのスピリッツはもちろん今でもあって。だから無意識にそういうこともできたのかもしれない」と笑う。
ファンに大きな衝撃を与えた逮捕、そして引退の経緯について質問されると、「僕は昔からしゃべったりするのが苦手で。だからこそ、こうやって文章で書く機会を与えていただけたものですから、詳しくは本の中身を見ていただけたら」と返した。
今の活動に関しては「やっぱり過去があって、そのスピリッツを継承して新たにふたつのバンドをやってるんですけど、やっぱり音楽を始めたときの思いとか、ずっと思ったまま今も続けられてるし、それを感じてもらって、皆さんついてきてくださっているので。ライブをやる機会が増えてきたのは本当にありがたいことだし、これからも続く限り続けていきたいと思います」と語ってくれた。
今回の本をおすすめしたい人については「お世話になった方や応援してくださるファンの皆さん、同年代の方たちはもちろん、若い世代の人たちにもぜひ読んでいただきたい。何かチャレンジしようとしてたり、悩んでたりとか、最初の一歩が踏み出さないときに、参考にしていただけたらすごくありがたい」と話す。
|
|
|
|
最後にファンに向けて「1993年6月に突然の活動休止があって、30年近くあったにも関わらず、再始動のときにあれだけたくさんの方たちが待ってくれたっていうのは本当に嬉しかったし、ありがたいし、これからも当時できなかったことの続きをできる限りしていきますので、ついていきていただけたらなと思ってます」とメッセージを送ってくれた。
取材・文・撮影/関根弘康
