マクラーレンが2025年6月に公開した2027年デビュー予定のLMDh車両のイメージ
マクラーレン・エンデュランス・レーシングは、2027年のWEC世界耐久選手権ハイパーカークラスに参戦するV6ツインターボエンジンを動画で初公開し、そのサウンドも披露した。
■マシンの走行テストは5月に開始予定
英国のマクラーレン・エンデュランス・レーシングが1月27日に公開したエンジン始動動画では、マクラーレン・ユナイテッドASとして参戦するファクトリープログラムの準備が進む中、専用に設計されたこのエンジンがベンチテストでフルパワーサイクルをこなす様子が映し出されている。
すでに2基の同一型エンジンが、サルト・サーキットの初周回を含む初期ベンチテストを完了しているという。
「初めてエンジンを始動させた時の感動は、言葉では言い表せない……でも、トライしてみよう」と、マクラーレン・エンデュランス・レーシングのエグゼクティブディレクター、ジェームズ・バークレーは語った。
「マシンの心臓部であるエンジンが始動する音を聞くことは、チームにとって大きな節目であり、非常に誇りに思えることだ」
「エンジンが(ベンチ上で)ル・マン初周回を走行する音を聞き、その姿を目にすることは、非常に感動的だ。すべてが計画どおりに進めば、その音はチームにとって素晴らしい思い出と功績を彩るサウンドトラックとなるだろう」
「始まったばかりで、まだ道のりは長いが、プログラムにとって大きな節目だ」
「我々は期待通りの学習と改善を進めており、何よりも重要なのは、プロジェクトが予定どおりに進んでいることだ」
ダラーラ製のスパイン(骨格)をベースにしたマクラーレン初のLMDhマシンは現在開発が進められており、5月からサーキットテストが開始される予定だ。
[オートスポーツweb 2026年01月28日]