ヤングケアラー騒動でABCテレビ社長「その後長男は学校に行っていると聞いている」/一問一答

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2026年01月30日 16:30  日刊スポーツ

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ABCテレビの今村俊昭社長(撮影・阪口孝志)

ABCテレビの今村俊昭社長(63)が30日、大阪市の同局で新春社長会見に出席し、「ヤングケアラー」などと指摘され炎上騒動になっている「探偵!ナイトスクープ」について謝罪した。今村社長と岩田潤取締役との一問一答は以下の通り。


◇    ◇    ◇


−松本人志局長の「探偵!ナイトスクープ」復帰について


今村社長 現状、決まっていることはない。


−「ナイトスクープ」23日放送分が「ヤングケアラーではないか」との批判も。依頼者家族の現状。とくに母と長男。どこまでフォローしているのか


岩田潤取締役 (番組に登場した)母親がお店をやっており、インスタなどに誹謗(ひぼう)中傷がある。家族とのやりとりを重ね、わたしたちができることをやりたい。その後、長男は学校に行っていると聞いている。


−今夜(30日)の放送でおわび、お知らせは?


今村社長 通常通り。見解はHPで出している。


−今後の放送で、少年の続編を追っていくのか


今村社長 予定はない。


−今回のナイトスクープの原因は?


今村社長 バラエティー、ドラマでも世の中の状況を視野に入れなければ。ヤングケアラーということで、関係者、視聴者に迷惑をかけた。われわれには再認識が必要。見られ方を意識する想像力をしっかりと持ち、対応したい。番組で活かしていく。


−ネットでは、行き過ぎた演出を指摘されているが。


今村社長 大筋では、事実に基づくもの。番組を再構成する際に、世の課題を視野に入れる必要がある。でないと視聴者の受け止めが違ってくる。改善していきたい。ねつ造、ヤラセではない。取材があって、それに基づく演出。事実と異なるヤラセではない。分かりやすく伝えるための演出、構成をした。結果、家族に負担をかけたことは反省。1週間で300件のメール、電話あった。


−会見冒頭のコメントは、家族への謝罪と受け取っていい?


今村社長 家族には申し訳ない。視聴者にも思慮かけた。おわびしたい。


−演出について


岩田取締役 演出したことで、番組を「分かりやすく」する意図があった。ただ、ヤングケアラーへの認識が甘かった。視聴者が「ヤングケアラーではないか」と受け止めた。ご家族に負担をかけた。反省したい。


−演出の難しさ?


今村社長 さまざまな受けとめが声として届く(SNSなど)。より繊細に、想像力をしっかり、社会課題を考えながら、よりおもしろいものをつくりたい。


−タレントへのケアは考えているか?


岩田取締役 探偵は演出、企画にはかかわっていない。現状、探偵には批判や影響もありません。


−探偵への依頼文は日常的にリライトしていたのか?


岩田取締役 今回に限らず、依頼をもらった後、スタッフが話を聞きにいき、一番大事な部分を確認する。メール、手紙は思いを込めて、かなりの長文もあります。便せん10枚の場合は、スタッフが話しながら、大事な部分を聞き出す。依頼者と相談、書き直してもらうことはある。ほぼ、そのまま放送することも。これまでの依頼の大半についてリライトしていたわけでない。


−BPO案件という指摘も


今村社長 重く受け止め。BPO案件については私からは言いにくい。


岩田取締役 ヤングケアラーとなるかどうか、わたしたちは判断できない。現場のスタッフも感じなかった。


今村社長 必要な対応についてはその都度、寄り添っていきたい。(母親の店への賠償は)考えていない。


−松本局長不在で番組に緊張感が足りない?


今村社長 個人的な考えだが、局長不在による気の緩みはない。局長不在は痛いが、今回の原因ではない。


岩田取締役 緩みはない。今回の件との関係はない。


−次の局長起用を検討?


今村社長 検討していない。(これまでの局長について)有名、大物だとか関係なく、スタッフは熟慮を重ねてきた。

このニュースに関するつぶやき

  • やはり、こういうケースあると過去の放送でも同様なことあったのではと思ってしまうよね。
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