2026年からBMWのワークスドライバーに加わることが発表されたティム・トラムニッツ FIAフォーミュラ3のトップランナー、ティム・トラムニッツが、2026年から年BMW Mモータースポーツ陣営へと加わり、BMW M4 GT3 EVOでレースに参戦する。これは2月9日、トラムニッツを含む23名から成るワークスドライバーのリストをBMWが発表したことで明らかとなったものだ。
2021年にイタリアとドイツの両F4でランキング2位を獲得したトラムニッツは、その後もシングルシーターで上位をキープし、昨年のF3では1勝を挙げてランキング4位に入っている。
しかし、1月に行われたBMWのジュニアドライバー評価イベントで好成績を残したことから、スポーツカーに転向することになった。
BMWは、トラムニッツが2026年中にM4で「選抜された」出場機会を得ると説明しているが、具体的な参戦時期については明らかにしていない。
「BMW Mモータースポーツファミリーの一員になれて大変嬉しく思っており、この挑戦を楽しみにしている」とトラムニッツはコメントしている。
「カート時代から、大手メーカーのワークスドライバーになることを夢見てきたから、これは僕にとって大きな一歩だ」
BMW Mモータースポーツの責任者であるアンドレアス・ルースは、メーカーとして新たな若手ドライバーの獲得を目指していたといい、トラムニッツを「ドイツで最も才能ある若手ドライバーのひとり」と称している。
「1月にBMW M4 GT3 EVOでテストを行い、数名のジュニアドライバーを評価した。ティムはGT3レースカーデビューでのパフォーマンスと急激な学習曲線で、我々を感銘させた」とルースは語る。
「彼と将来、多くの喜びを分かち合えると確信している。2026年も、我々は若手と経験豊富なドライバーが絶妙に融合した、非常に強力なワークスドライバーチームを擁することになる」
トラムニッツの加入に加え、すでに発表されているジョーダン・ペッパーも加わることで、BMWは2026年のファクトリードライバーとして23名を擁することになる。
昨年末には、長年所属してきたイェッセ・クローンがBMWを離れることが発表されている。また、2024年に正式にワークスチームに加わったばかりのマディソン・スノーも、2026年は残留しないことが明らかとなった。
■2026年 BMW Mワークスドライバー(アルファベット順)
ビル・オーバーレン(アメリカ)コナー・デ・フィリッピ(アメリカ)ウーゴ・デ・ウィルデ(ベルギー)ジェイク・デニス(イギリス)フィリップ・エング(オーストリア)アウグスト・ファーフス(ブラジル)ロビー・フォリー(アメリカ)ロビン・フラインス(オランダ)ダン・ハーパー(イギリス)マックス・ハーゼ(ドイツ)イェンス・クリングマン(ドイツ)ケビン・マグヌッセン(デンマーク)ラファエレ・マルチェッロ(スイス)ジョーダン・ペッパー(南アフリカ)レネ・ラスト(ドイツ)バレンティーノ・ロッシ(イタリア)ティム・トラムニッツ(ドイツ)ケルビン・ファン・デル・リンデ(南アフリカ)シェルドン・ファン・デル・リンデ(南アフリカ)ドリス・ファントール(ベルギー)ニール・バーヘイゲン(アメリカ)シャルル・ウィーツ(ベルギー)マルコ・ウィットマン(ドイツ)
[オートスポーツweb 2026年02月10日]