『Team UKYO スープラ』片山右京が率いるチーム、そのデビューはGT500から【忘れがたき銘車たち】

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2026年02月10日 17:30  AUTOSPORT web

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2001年の全日本GT選手権第4戦富士スピードウェイでポールポジションを獲得したTeam UKYOスープラ。片山右京と近藤真彦がドライブした。
 モータースポーツの「歴史」に焦点を当てる老舗レース雑誌『Racing on』と、モータースポーツの「今」を切り取るオートスポーツwebがコラボしてお届けするweb版『Racing on』では、記憶に残る数々の名レーシングカー、ドライバーなどを紹介していきます。今回のテーマは2001年の全日本GT選手権(JGTC)GT500クラスを戦った『Team UKYO スープラ』です。

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 サイクルロードレース界においては世界を舞台に戦うチームであり、スーパーGT GT300クラスではGOODSMILE RACINGとタッグを組んで谷口信輝、片岡龍也を擁してメルセデスAMG GT3を走らせるTeam UKYO。その名のとおり、1992〜1997年までの6シーズンに渡り、F1でレギュラードライバーとして戦い続けた片山右京が率いるチームだ。

 Team UKYOが発足したのは今から25年前の2001年。この年、Team UKYOはJGTC GT500クラスへとチャレンジした。そのときに同チームが走らせたのが、今回紹介する『Team UKYO スープラ』である。

 Team UKYOは2001年、トヨタ系チームの名門であるセルモと共闘し、型落ちである2000年仕様のトヨタ・スープラを使用してJGTCへと参戦。ドライバーは前年にカストロール・ニスモGT-Rをドライブしていた片山右京自身と近藤真彦が務めた。

 TIサーキット英田で開催された開幕戦から挑んだTeam UKYOスープラは、旧型マシンの改良版であったこともありシーズンを通して苦戦を強いられることに。それでも救済処置により、リストリクター径が2ランクアップとなった富士スピードウェイでの第4戦では、片山のアタックでポールポジションを獲得した。

 なんとか速さを見せつけたTeam UKYOスープラだったが、同ラウンドの決勝では序盤戦での接触の影響もあり、ノーポイントに終わってしまう。結局この2001年に、ポイントを獲得できたのは片山が欠場し、代役を脇阪薫一が務めたツインリンクもてぎでの第5戦のみでシーズンを終えた。

 2001年こそ目立った活躍をすることができなかったTeam UKYO。だがしかし、ここからチームの長い歴史が始まっていくのであった。

[オートスポーツweb 2026年02月10日]

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