GM/キャデラックのPU開発計画は「予定より進んでいる」2030年に規則変更の可能性も、現状は2029年の投入に集中

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2026年02月10日 18:00  AUTOSPORT web

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キャデラックの2026年型マシンのカラーリング
 キャデラックF1チームのCEOを務めるダン・タウリスは、ゼネラルモーターズ(GM)がF1に投入するパワーユニット(PU)の開発が「予定より進んでいる」と明らかにした。主要メディアの記者団との電話会議において、タウリスは、新しいPUが2029年までに計画通りに進むことを確認したが、もしF1が2030年以降にまったく新しいPUの導入を決定した場合は物事がもっと早く進む可能性があることを認めた。

「実は、プロジェクトは予定より進んでいる」とタウリスは明かした。

「現在のところ、我々はキャデラックのPUを2029年に投入して戦う予定だ」

 タウリスは、2030年からより従来型のエンジンに戻す動きが進んでいることを認識しており、「PUの規則についてもいくらか進展があり、我々はそのすべてを注視している」と説明した。

「現行の規則においては、我々は予定通り2029年にPUを投入する予定だ」

「規則に関する議論を非常に注意深く見守っている。2031年より前に規則が変更される可能性もあるが、2030年または2031年より前に変更されない可能性もある」

「タイミングにかかわらず、キャデラックPUができるだけ早くグリッドに並ぶことが重要であり、私の立場からは、それがまさに最優先事項だ。もし早める方法があるならそうするが、現時点では依然として2029年に焦点を当てている」

 キャデラックは、F1に参戦する2026年から少なくとも最初の3年はフェラーリのPUを使用する。タウリスはフェラーリとの協力関係の進展を喜んでいる。

「フェラーリとの仕事は非常にいいものだ。フレッド(フェラーリのフレデリック・バスール代表)と彼のチームは素晴らしいし、バルセロナ(でのシェイクダウン)でも協力的だった。我々はフェラーリとの関係、そしてそれが順調に進んでいることに非常に満足している」

 フェラーリはキャデラックがPUを開発していることを認識しており、将来のライバルに機密情報が渡ることを避けるため、自社のデータを可能な限り保護したいと考えるだろう。しかしタウリスは、その点については懸念していないという。

「独自のIP(知的財産)を投入するのは当然のことだろう? だからフェラーリもそれを持っているし、F1チームの一員であるGMパフォーマンス・パワーユニット・グループも独自のIPを開発している。我々は独自のエンジンを開発しており、その成果をF1に持ち込む。これらのプログラムは完全に独立したものになる」

「我々はPUを開発する間、フェラーリのカスタマーチームになるつもりだ。そしてそれは(将来的に)GMの仕事になる」

[オートスポーツweb 2026年02月10日]

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