新たにランボルギーニ・ファクトリードライバーとなったマッティア・ミケロット(左)とマクシミリアン・ポール(右) 2月9日、ランボルギーニ・スクアドラ・コルセは2026年シーズンに向け、マクシミリアン・ポールとマッティア・ミケロットが新たにファクトリードライバーに昇格したと発表した。
2025年のヤング・ドライバー・プログラムで顕著な成績を収めた両名は今後、新型マシン『ランボルギーニ・テメラリオGT3』を駆り、国内外のさまざまなチャンピオンシップに参戦することとなる。
25歳のポールは、2021年にウラカンGT3エボでデビューして以来、さまざまなGT3レースで実績を積み重ねてきた。2023年にはニュルブルクリンクで開催されたDTMドイツ・ツーリングカー選手権レースにおいて、天候が刻々と変化する過酷なコンディションのなかで初優勝を飾り、その才能を証明した。
また彼は、自身の家族が運営するポール・モータースポーツでも重要な役割を担っており、ドライバーとしてだけでなく、チームの運営面でも貢献している。
一方、イタリア出身のミケロットもまた、10代の頃からランボルギーニの育成プログラムで頭角を表していた逸材だ。2021年のスーパートロフェオ・ワールドファイナルでの圧倒的な勝利は、その代表的なシーンのひとつであり、昨季2025年にはイタリアGT選手権のスプリント・カップ・プロ・アマクラスでタイトルを獲得するなど、こちらも着実に成長を遂げてきた。
今回のワークスドライバー昇格にあたり、ドイツ・ドレスデン出身のポールは次のように喜びを語っている。
「長年のハードワーク、レース、そしてともに分かち合った成功を経て、ランボルギーニのファクトリードライバー・ロースターに加わることができ、とても感謝している」
「ジュニアおよびヤング・プロフェッショナル・プログラムを経た旅は特別な道のりであり、この瞬間をさらに意味深いものにしている。ファクトリードライバーとして、そして新型テメラリオGT3とともに新しい章をスタートできることを本当に光栄に思っている」
今後、母国のブランドを代表する23歳のミケロットも決意を新たにした。「これは、僕を信じて支えてくれた素晴らしい人々のおかげで実現したものだ」
「一歩一歩、着実に進めてきた成長の旅だった。成功も困難もあったが、僕はつねに全力を尽くしてきた。その決意をランボルギーニでのこの新しい章にも持ち込むつもりだ」
「つねに明確な目標を持って取り組んできたが、これが新たな挑戦と決意に満ちた始まりになると確信している。この素晴らしいファミリーの一員になれたことを誇りに思う」
ランボルギーニは、ポール、ミケロット両名の昇格と併せて2025年のヤング・ドライバー・シュートアウトの勝者を発表した。GT3ジュニア部門ではイギリス出身のヒューゴ・クック、スーパートロフェオ・ジュニア部門ではアメリカ出身のコリン・クイーンがそれぞれ頂点に立っている。
[オートスポーツweb 2026年02月10日]