岡山国際サーキットでGT500車両9台が参加してのメーカーテストがスタート。冷え込みのなか開発進める

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2026年02月10日 18:40  AUTOSPORT web

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2026スーパーGT岡山メーカーテスト TGR TEAM au TOM'Sの36号車トヨタGRスープラ
 2月10日から、岡山県の岡山国際サーキットでスーパーGT GT500クラスに参戦する9台が参加するメーカーテストがスタートした。2026年に向けてGT500クラスでは空力開発が可能となっており、新車種であるホンダHRCプレリュードGTを含め、9台のGT500車両がテストに臨んだ。初日から各車が精力的に周回を重ね、タイヤ開発や空力開発を行っている。

 2026年のスーパーGTは、すでにGT500クラスに参戦する3メーカーから14台のドライバーラインアップも発表され、1月23〜27日にはマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットでウインターテストも行われ、7台が参加した。

 日本国内でのテストの皮切りとなるのが、毎年2月に行われている岡山国際サーキットでのメーカーテスト。今季は下記の9チームが参加している。セパンに参加していたTEAM IMPUL、Modulo Nakajima Racing、Team HRC ARTA MUGEN、TGR TEAM Deloitte TOM’Sは不参加となっている。

●トヨタGRスープラ14 TGR TEAM ENEOS ROOKIE36 TGR TEAM au TOM'S38 TGR TEAM KeePer CERUMO39 TGR TEAM SARD

●ホンダHRCプレリュードGT16 ARTA MUGEN17 Astemo REAL RACING100 STANLEY TEAM KUNIMITSU

●ニッサンZニスモGT50023 NISMO24 KONDO RACING

 迎えた2月10日の岡山国際サーキットは早朝気温は氷点下で、コース周辺には雪が残る厳しい冷え込みのなかで9時からセッション1がスタートした。ただ、気温、路面温度ともスーパーGT車両が走行するには非常に厳しく、各陣営ともタイヤウォーマーを持ち込んでいるものの、それでも気温が低すぎ、序盤は複数車両が走行を見合わせた。

 その後、少しずつ陽も射しはじめ気温も上昇。今回参加している9台が全車コースインした。セッション1は中断なく走行が進んでいたが、開始から2時間24分ほどのタイミングで、今季GT500デビューとなる小林利徠斗がドライブするTGR TEAM KeePer CERUMOの38号車GRスープラがヘアピンでグラベルにストップ。一度赤旗中断となった。幸い38号車は大きなダメージなくピットに戻っている。

 1時間30分のインターバルで迎えた午後のセッション2は、13時30分から16時30分の間で行われた。曇り空が続き寒さの中行われたセッション2もコースアウト車両はあったが、赤旗中断なく走行は推移。16時30分にチェッカーを迎えた。

 各陣営でメニューが異なるほか、ホンダHRCプレリュードGTなどセッション中も異なるパーツをトライするなど、空力開発はまだまだ続いていく状況を感じさせた。セッションでの各車のメニューが異なることからタイムは一概に比較できないが、午前のセッション1はTGR TEAM au TOM'Sの36号車が1分16秒571でベストタイムを記録。午後のセッション2はTGR TEAM SARDの39号車が1分16秒122というベストタイムを記録した。

 午後はTGR TEAM ENEOS ROOKIEの14号車GRスープラが109周、KONDO RACINGの24号車ZニスモGT500が106周をこなすなど、各陣営とも精力的にテストの時間を使っている。なお、今回のテストでは昨年まで使用されていたカーボンニュートラルフューエルの缶がピット周辺で見られなかったほか、多くの車両のゼッケンベースにロゴが見られなかった。

 岡山でのメーカーテストは2月11日まで行われる。

[オートスポーツweb 2026年02月10日]

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