Attack筑波2026を前に富士スピードウェイで加藤寛規によるテスト走行が行われたASM with B-Max S2000 B-Max Custom Factory(BCF)とAUTOBACS ASM YOKOHAMA(ASM)は2月7日、茨城県の筑波サーキットで2月14日に開催される『Attack筑波2026』に協力体制のもと『ASM with B-Max Racing』として参戦すると発表した。木村偉織が専用チューニングを施されたホンダS2000を駆る。
このプロジェクトは、全日本スーパーフォーミュラ選手権といった国内フォーミュラカーレースで活躍するB-Max Racing Teamが、本拠地となる神奈川県綾瀬市に開設したクルマショップ『B-Max Custom Factory』のオープンを契機に、ASMが⻑年チャレンジしてきた自然吸気(NA)ホンダS2000による筑波サーキットタイムアタックに参画し、両者の協⼒体制により進められるもの。
ASMが創り上げたS2000は、2019年に加藤寛規のドライブにより筑波サーキットで56秒875というタイムを叩き出し注⽬を集めた。その後は参戦を休⽌していたが、その間に記録が更新されたため再チャレンジを決意。2024年には軽量化や⾜回りの改善、エンジン出⼒向上などを施して臨んだものの、2019年の記録更新は叶わなかった。そこでB-Max Custom Factoryは、B-Max Racing Teamのレース活動で培ったノウハウを注ぎ込み、再度⾞両を細部まで徹底的に⾒直すとともに、⾜回りや空⼒パーツなどにも改良を加え、2026年大会に挑戦することを決めた。
ASM with B-Max Racingが走らせる『ASM with B-Max S2000』はホンダS2000をベースに、NAとしては驚異的な345PSを発揮する戸田レーシング製の2.4リッターエンジンを搭載。足回りにはASMのZFダンパーキットとハイパコスプリングを採用し、ASM&BCFオリジナルのエアロパーツなどを装備するチューニングマシン。2月5日にはシェイクダウンを兼ねたテスト走行が富士スピードウェイで行われている。
また、Attack筑波2026の本番でASM with B-Max S2000を駆るドライバーには、B-Max Racing Teamからスーパーフォーミュラに参戦した経歴を持ち、2026年シーズンはスーパーGT GT300クラスに56号車リアライズ日産メカニックチャレンジGT-Rで参戦する現役レーシングドライバーの木村が起用されることになった。
「クルマやバイク好きのすべての⼈にもっと楽しんでもらいたいと、昨年12⽉にBCFをオープンしました。お店の技術⼒を証明するため、Attackへの参戦を考えましたが、その世界ではビギナーですので、実績あるASMさんにコラボレーションをお願いしました」と語るのは、B-Max Racing TeamとB-Max Custom Factoryで代表を務め、自身もレーシングドライバー“DRAGON”として活躍する組田龍司氏。
「まだまだ速くなるASM S2000の可能性と問題点について考え悩んでいたところ、加藤寛規選⼿からB-Maxの組⽥さんをご紹介いただいたことがきっかけで、私⾃⾝が『この⽅と⼀緒に、もう⼀度サーキットに戻りたい』と強く感じていたところ、コラボレーションをご提案いただき即合意しました。これから始まるASM with B-Max S2000を⼀緒に楽しんでいきましょう」