
漫画トリオで一世を風靡(ふうび)した青芝フック(87)が11日、大阪市のエルセラーンホールで「令和八年 関西演芸協会まつり」に出演した。
大阪文化の担い手である上方の演芸家で構成する関西演芸協会が行う同公演には曲芸、手品、落語、漫談、音頭、歌謡、漫才など総勢85人が出演した。
この日の最高齢出演者となったフックは「今週のハイライト。青芝フックのニュースパンパカパーン」と言いながら、「悪性リンパ腫」と書かれためくりを披露。「僕、ガンでんねん。もうあきらめてまんねん。医者に聞いたら『ガンや』。治りますか? って聞いたら『治らへん』。薬ありますか? って聞いたら『ありません』」と悪性リンパ腫を患っていることを公表した。
症状については「寛解とかいう人も多いですけど、元に戻るかは分からん。もう88。未練ない!未練ありそうな顔してるけど、やることはやってきた」と話した。
それだけに、この日の公演には「お客さんも楽しいけど、出てる我々も楽しい。生きているなという実感が湧いてくる。お笑いが変わってきてこのような寄席が本当になくなった。若者を連れて、こういう寄席が開けるのはいい時代。こういうのが続いていけるような状況になればうれしい」と希望していた。
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