
コミックマジックの第一人者・ゼンジー北京(86)が11日、大阪市のエルセラーンホールで「令和八年 関西演芸協会まつり」に出演した。
大阪文化の担い手である上方の演芸家で構成する関西演芸協会が行う同公演には曲芸、手品、落語、漫談、音頭、歌謡、漫才など総勢85人が出演した。
北京は「タネモシカケモ、チョトアルヨ」などのおなじみのフレーズは出さなかったが、ハンカチや巨大トランプのネタを見せながら「ワシの(ネタ)、こんなんばっかりよ」などと、のらりくらりとした円熟のトークでファンを笑わせた。テーブルを押しながらはけていく姿に、さすがに老いは感じさせたものの、元気そうな姿を見たファンからは温かい拍手が送られた。
21年に「今後もう手品はやりません」と宣言し、「今日も久しぶりのマジックだった」。大がかりなマジック道具も「家にあったのはみんなにあげた」というが、今も世話になった人から声をかけられれば、ふらっと出演している。
「しゃべくりが出てこないからあんまりしゃべられへんかったけど、僕はマジメなマジックはやってこなかったから、コメディー的なことで笑わしていかなあかんと思って」と芸人魂は健在。「来年もぜひ、出たい」と締めくくっていた。
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