
漫画トリオで一世を風靡(ふうび)した青芝フック(87)、コミックマジックの第一人者であるゼンジー北京(86)、上方落語の最古参、桂福團治(85)、漫才コンビ若井ぼん・はやとの若井ぼん(81)らが11日、大阪市のエルセラーンホールで「令和八年 関西演芸協会まつり」に出演した。
大阪文化の担い手である上方の演芸家で構成する関西演芸協会が行う同公演には曲芸、手品、落語、漫談、音頭、歌謡、漫才など総勢85人が出演した。
同協会の会長を務める福團治は「やぶ入り」を披露し、「みなさまのおかげで関西、上方演芸文化が華やかに保っている」とファンに感謝し、大阪締めでしめくくった。
公演後は「先達者がいて、ここまでこれた。先達者たちに喜んでいただけるように、次の世代にどういうふうに伝えていくかが我々の使命。お客さまがそれを声援してくれる空気が伝わってきて生きがいを感じております」と改めてファンあってこその芸能との思いを明かした。
昭和〜平成の上方演芸を彩った芸人の集いに、ぼんは「これだけ芸歴の古い高齢者の4人が並ぶのは、今日で終わりでございます」と笑わせながら、「また、来年も皆さん元気でお会いしたいと思います」とニヤリ。「本当はギネス申請したかった。でも、協会にお金がないので検討中。ギネスという世界の記録に名前を載せたい」とぶち上げていた。
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