『こんなこいるかな』(C)有賀忍 / アニメーション(C)こんなこいるかな製作委員会 NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』で、アニメ『こんなこいるかな』が40年ぶりに復活することが19日、発表された。『おかあさんといっしょ』内で新作アニメとして3月30日から放送される。
【画像】『こんなこいるかな』40年ぶり新作 12人のビジュアル 『こんなこいるかな』は、1986年から5年間にわたり「おかあさんといっしょ」で放送されたショートアニメ。個性あふれる12人のキャラクターたちの日常をユーモラスに描き、多くの子どもたちに親しまれた。関連絵本シリーズは累計1000万部を超える大ヒットとなり、当時作品に親しんだ子どもたちは、今や親の世代となっている。
いやだいやだの“やだもん”、こわがりやの“ぶるる”、いたずらっこの“たずら”、くいしんぼうの“もぐもぐ”など、個性豊かな仲間たちが40年の時を経て新たなアニメーションとして帰ってくる。
手がける81プロデュースは「ひとりひとりの個性を大切にし、違いを認め合い、受け入れる心を育んでほしいという願いを込めて制作された作品です。誰もがそれぞれに良いところ、愛すべきところを持っている――そんなメッセージを、あたたかいユーモアとともにお届けします」とコメント。「このたびの新作アニメでは、オリジナルの魅力を大切にしながら、現代の子どもたちに親しみやすい表現で『こんなこいるかな』の世界を描いてまいります」と呼びかける。
■アニメーション放送予定
NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』内 2026年3月30日〜
土曜日 午前7時45分〜8時10分、午後5時〜5時24分
■作者の言葉 きみがいるからおもしろい 絵本作家 有賀忍
『こんなこいるかな』で表現したかったのは、子どものあるがままの姿です。
この作品に登場するキャラクターたちは、みんなとても自由で個性的です。
良い子か悪い子かなんて分けて考えません。様々な性格や特徴を持った子どもたちがいるということを、おおらかに描きました。人は皆、顔や体、性格が違うのは当たり前で、「いろんな人がいるからこそ楽しい」ということを子どもたちに知ってもらいたかったのです。そして、大人たちには「子どものあるがままの姿」をもっと認めてあげてほしいという願いを込めました。大人はかつて自分が子どもだったことをすっかり忘れて、子どもに「あるべき姿」を求めてしまいがちです。子どもたちの性格や個性を長い目で温かく見守っていきたいですね。「こんなこいるかな」はその子一人一人を大事にする、肯定のお話しです。全ての子が輝きます。“その他大勢”はいません。12人全員が主役です。