作曲家で音楽プロデューサーの渡辺俊幸氏「さだまさしさんから『一緒にバンドを組まないか』と」

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2026年02月26日 05:00  日刊スポーツ

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FM NACK5「青春もぎたて朝一番!」の収録に参加した、左から酒井法子、渡辺俊幸、森田健作

作曲家で音楽プロデューサーの渡辺俊幸(71)が、3月1日の俳優森田健作(76)がパーソナリティーを務めるFM NACK5「青春もぎたて朝一番!」(日曜午前6時30分)にゲスト出演する。


渡辺は「翼をください」や「竹田の子守唄」などで知られるフォークグループ「赤い鳥」のドラマーだった。番組のパートナーの酒井法子(55)が出演した02年のNHK大河ドラマ「利家とまつ」の音楽も担当している。


4歳の時からピアノを始めた渡辺は、小学4年でビートルズの映画「ヤー!ヤー!ヤー!」を見てバンドに目覚めて「中学校の時にはバンドを結成した」。その後、作曲にもチャレンジするようになり、青学大入学と同時に「赤い鳥」にドラマーとして加入した。


酒井から「赤い鳥」加入の経緯を聞かれると、渡辺は「大学1年の時でした。村上秀一(村上“ポンタ”秀一)さんがメンバーを抜けたことから加入しました。ただ加入しても1年後には解散すると言われていましたけどね」。


その頃に知り合ったのがグレープ時代のさだまさし(73)。「当時、同じ事務所だったんです。グレープは、赤い鳥のコンサートで前座を務めていて、それがきっかけとなってお互いに意識するようになっていきました」と振り返った。


さだからは「一緒にやらないか」と誘いを受けていた。「グレープの解散コンサートに帯同した時でした。さださんが『半年ぐらい充電した後、一緒にバンドを組まないか』と言ってきたんです。ただ、その誘いに対して僕は『プロデューサーとしてサポートしていくから、さださんはソロで活動していくべきだ』と提案しました。バンドで一緒にやるというのはお互いリスクも大きいですからね。さださんの能力を発揮させるためにも、僕はプロデューサーとして裏で、しっかりサポートをしていく方がいいと思ったのです」。


その後は、アメリカに音楽留学してバークリー音楽大学でオーケストラ音楽の技法、さらにボストン音楽院で指揮法を学んだことを話した。


最近ではオペラに関心を抱いて、作曲を手がけいる3月7、8日には東京・新宿文化センター大ホールで「奇跡のプリマ・ドンナ〜オペラ歌手・三浦環の『声』を求めて〜」と題したコンサートを行う。「日本では、今はオペラ人口が少ないのですが、(1946年に62歳で死去した)三浦環はは日本で初めて国際的な名声をつかんだオペラ歌手なのです。明治から昭和期を声1つで生き抜いたその姿は、女性の自立と近代日本の象徴として語り継がれています。まさに芸術に生きた生涯をオペラで表現しています」。原作と脚本はNHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」などを手がけた大石三知子氏が務める。


2011年(平23)に東日本大震災の起きた3月11日には東京・赤坂のサントリーホールで開催される「第13回全音楽界による音楽会」3・11チャリティーコンサートにも指揮者として出演する。他に稲垣潤一、クミコ、松本伊代、ジョン・健・ヌッツォらが出演する。

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