齋藤飛鳥、悩める人にエール「うまくできないことは逆にワクワク」「萎縮する方がもったいない」

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2026年02月28日 05:00  日刊スポーツ

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国立新美術館「テート美術館−YBA&BEYOND 世界を変えた90s英国アート」のアンバサダーに就任するなど各方面で活躍の齋藤飛鳥(撮影・野上伸悟)

女優齋藤飛鳥(27)がこのほどインタビューに応じた。乃木坂46のエースとして活動し、グループ卒業後は女優として幅広く活躍を見せる。2月11日から国立新美術館で開催されている「テート美術館−YBA&BEYOND 世界を変えた90s 英国アート」(5月11日まで)ではアンバサダーに就任し、悩める人へエールも送った。


昔から美術館に行くのが好きだという。「アートをすごく理解しているわけではないので、自分の中で何かを感じ取れたらいいなと思って作品を見ています。パッと見て好きだなと思うこともあれば、深くまで知ってすてきだなと思うこともあります」と優しい声で話した。


同展示のテーマ「YBA」とは、「ヤング・ブリティッシュ・アーティスト」の略称。展示品に目を凝らし「若い世代が世の中のことを考えて、恐れることなく表現している姿を見ると、刺激を受けますね」とうなずいた。自身もかつては歌とダンス、今はお芝居を主に活動しており「1から生み出しているわけではないので表現者と言えるかは分からないですが、見る人が影響を受けるということを自覚して、責任感を持ってやらないといけないと思います」と改めて自身を見つめ直した。


25年には出演した映画「【推しの子】−The Final Act−」で第48回日本アカデミー賞「新人俳優賞」に輝き、26年1月公開の映画「クスノキの番人」で声優デビューするなど、進化を続けている。「今までやってきたことを生かしながら、他の道にもふらっと行っているような感じです。純粋に楽しく活動していますし、とても平和です」と自己分析。これからの活動では「全然、ふざけたこともやりたいです。変なグッズも出したいですし、ラフに楽しみたいと思っています」とまだ見ぬ一面が開花する予感をさせた。


学生時代、美術では版画が好きだったという。「何かを重ねることもできないし、この一削りが最後だって思いながら削るのが好きでしたね」と懐かしんだ。一方、「成績は別に良くないです。ファンの人はだいたい分かると思います」と笑う。


好きだけど、決して得意ではない。この感覚は今にも通ずるという。「お芝居をしたりバラエティーに出たりしますけど、基本的には全部苦手です。でも、責任を持ってやって、やっぱり楽しいんです」と真剣に話した。


「好きと不得意は相反するけど、両立しようと思えばできる。私は、うまくできないことは逆にワクワクします。未知数なので。好きで得意なことはこれくらいできるって分かるけど、そうじゃないなら、『好き』でどのくらいのクオリティーが出るか全く分からない。萎縮する方がもったいないです」ときっぱりと語った。


「今の若い人はどうなんだろう」と考えつつ、「ネガティブな気持ちも逆にうまく利用するのが賢いと思います」と、ためらいがちな世代にメッセージ。迷いのない言葉の数々に、輝き続けられる理由が見えた。【寺本吏輝】

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  • 誰こいつ?見た目地味なんだが?(笑)華がねーなぁ 言葉薄っぺら。
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