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タカラジェンヌを育成する宝塚音楽学校112期生40人の卒業式が2日、兵庫・宝塚市の同校で行われた。
112期生は24年4月、競争率12倍の難関を突破して入学。2年に及び、仲間と励まし合いながら歌、ダンス、演劇などを学んできた。
首席で、小林一三賞を受賞した國宗美花さん(大阪市)が卒業生総代を務めた。
式典は君が代斉唱に始まり、中西達也校長が式辞を述べ、「宝塚歌劇団という舞台に立ち、さまざまな役を演じていくことになります。多くのお客さまに夢や感動、勇気や元気などをお届けできるような舞台人になるとともに、今度は皆さんが憧れの存在の舞台人になってほしい」と門出を祝った。
続いて、宝塚歌劇団社長と兼任する村上浩爾理事長が祝辞。歌劇団の環境改善の改革を「これからいつまでも100年、200年と宝塚歌劇団をお届けしていくために必要なこと」と訴えた上で、「自分を信じて、仲間を信じて、お客様を勇気づけられるような立派な大人になって、輝いて活躍してほしい」と語った。
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劇団OGの未沙のえる宝友会会長は祝辞で「小林一三先生の教え『清く、正しく、美しく』とともに、あらゆる礼儀作法、思いやりの気持ち、感謝の気持ちを先輩たちは脈々と受け継いでいます。皆さんもこれを正しく伝えていってほしい。昨年、111周年の式典の前日に宝塚大同窓会を開催しました。辞めてから何年たっても笑顔で集まれる。これが宝塚。先輩はみんなを応援しています。誇りと責任を持って悔いのない宝塚人生を」とエールを送った。
総代を務めた國宗さんは答辞で「支えてくださったすべての皆さまの存在がどれほど心の支えになったか計り知れません」。音楽学校時代の教師、後輩の予科生、そして、同期に感謝の言葉を述べ「みんながそれぞれの場所へ羽ばたいて、この尊い2年間を強く胸に抱いて、ひたすら芸の道を走り続けましょう。小林一三先生の『清く、正しく、美しく』を強く心に刻み、宝塚歌劇団の生徒として終わることのない芸の道を歩んで参ります」と誓いを立てた。
112期生は同日午後以降、宝塚歌劇団で入団式に臨み、劇団へ入団。5月23日に宝塚大劇場で開幕する宙組公演「黒蜥蜴/Diamond IMPULSE(ダイヤモンド インパルス)」で初舞台を踏む。
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