9日〜11日 近畿では京都や奈良など市街地で氷点下の所も おそ霜や凍結に注意

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2026年03月08日 11:24  日本気象協会

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日本気象協会

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11日(水)ごろにかけて、近畿地方では京都や奈良など中部の市街地でも、気温が0℃以下の氷点下の冷え込みになる所もあるでしょう。また、北部や山沿いでは雪の降る所もあるため、路面の凍結などに注意をしてください。

明日9日 朝の最低気温

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近畿地方では、明日9日の午前中は、高気圧に覆われて晴れる所がほとんどでしょう。
朝は放射冷却で気温が下がり、内陸部を中心に冷え込みが強まる見込みです。
朝の最低気温は、大阪では3℃、京都で1℃、奈良ではマイナス1℃くらいと、平年と比べて3℃前後低い所が多いでしょう。
路面の凍結や、体調の管理に注意が必要です。

明日の午後は、上空に強い寒気を伴った気圧の谷の影響で、雨や雪の降る所もある見込みです。
カミナリを伴う恐れがあるため、落雷に注意が必要です。

週間予想最低気温

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近畿地方では明後日10日は、北部や山沿いでは雪の降る所もあるでしょう。中部と南部では晴れたり曇ったりの天気で、ときおり低い雲が流れ込む見込みです。

11日(水)は、晴れる所が多く、朝は内陸部を中心に氷点下の冷え込みになる所があるでしょう。

12日(木)から13日(金)にかけては、低気圧が日本の南の海上を進み、低気圧に向かって北から寒気が流れ込むため、雨の降る所もある見込みです。

14日(土)と15日(日)は、晴れる所が多いでしょう。

13日(金)以降は、市街地で氷点下の冷え込みになる所はなさそうですが、3℃前後まで下がる所が多い見込みです。
霜がおりる可能性もあるため、農作物の管理をされている方は、おそ霜に注意をしてください。

霜のおりる条件

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「霜」とは、大気中の水蒸気が、地面や植物の葉の表面などに集まって凍った「氷の結晶」です。霜のおりる条件は、大きく2つあります。

1つは天気で、夜から朝にかけて穏やかによく晴れた時です。風が強かったり、雨や雪が降ったりした時は、地面付近がなかなか冷えないため、気温が低くても霜がおりない場合があります。

もう1つは気温で、目安は3℃〜4℃以下まで下がった時です。ただ、気温が3℃〜4℃以下だと、「氷の結晶」である霜がおりる寒さとは思えないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

ここでポイントとなるのが、気温を観測する高さです。気象庁では、気温を観測する基準を、地面から1.5メートルの高さと定めています。さらに、予想気温も、地面から1.5メートルの高さが基準となっています。ただ、冷えこんだ朝は、ずっと立っていると足元から寒く感じられるように、冷たい空気は重いので、地面近くに溜まりやすくなります。そのため、地面から1.5メートルの高さで気温が3℃〜4℃以下でも、地面近くでは0℃以下となり、霜がおりるのです。

秋の「はや霜」(春の「おそ霜」)は、農作物に被害をもたらすおそれがあります。霜がおりると予想される時には、早めの対策を心がけてください。

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