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SUPER EIGHTの村上信五(44)が21日、大阪・東大阪市で行われた近大の卒業式にゲストスピーカーとしてサプライズで登壇した。はかまやスーツ姿の卒業生約6000人に熱いメッセージを送った。
【全文 その1】
ただいまご紹介に預かりました、アイドルをやらせていただいていますSUPER EIGHT村上信五でございます。
みなさん、ご卒業、おめでとうございます。卒業できてうれしいか〜。(大きなリアクションに)いいですね。私も普段の感じになりました。
もうかれこれ、コロナの時期もあり、大事な青春時代をどう過ごしてきたかは、分かりかねるところもあるけど、きっと卒業を一番、喜んでいらっしゃるのは親御さんではないかな。
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(登場までの式典のあいさつに)真面目な話ばっかりだったから若干、眠気が襲ってきたいる方もいるかも。僕も経験上、小学校のころ、大人の話はむちゃくちゃ、嫌いでした。
社会に出ると、もっと大人の話が嫌いになります。悲しいかな、大人は説明が長い。でも聞かなければダメなんですね(笑い)。
もう同じこと何回も聞かなければいけない。僕、いま、農業のスタートアップの会社で普通に取締役を経験させてもらい、サラリーマンを経験させてもらっている。まったく違う世界で社会との関わりを持たせてもらっている。
ルールっていうのは、業界によって、ずいぶん変わってきます。でも、人との関わり方は基本的には礼節を重んじるというか、きちんとあいさつをして、コミュニケーションを取れていれば、だいたいのことはやってOKじゃないかな。
人の道を踏み外さないように、周りの方に迷惑をかけないように生活を過ごすのは最低限のラインだと思う。
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みなさんは「社会に出たらたいへんだぞ」という声をイヤになるほど、耳にしていると思う。「挑戦しよう。失敗を恐れるな」とかも。
僕が人生の先輩として、先に社会に出ている人間として、お伝えできることは「普通ってそんなに悪くないぞ」ってこと。どうしても個性を求められがち。人との違いもそうですでも、個性ってなんぞや? いろんな定義がありますよね。見た目のビジュアライズされた個性もあるし、内省的なものも。趣味もそうかな。きっとこれからみなさん、就職決まってる方とか、ベンチャー、スタートアップを目指す方とか、起業もそう。
どういう生活していくのかっていうことにおいて、おもずと個性が勝手に生まれてくるものだと思う。どうしても社会は若者に個性を求めてきますよね。しかもコンプライアンスと言われる中、出したい個性を出せなくなってきている。
でもこれって別にみんなが悪いということではなくて、大人が悪いってことでもなく、社会のシステムの問題じゃないのかなと思うんですよね。
先人が、大人が作ってきたルールのもとで社会に入ったら、そこは手を取り合って生きていかなければいけないのが人の常でもある。
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芸能界なんていうのはもうそれこそ個性の集まりです。お笑い界もそうですし、音楽もそうですね。俳優の世界もそうです。みなさん、何か一芸に特化した方、秀でた方ができる世界じゃないかな。今はもうYouTuberの方とかインフルエンサーの方もそうです。チャンネルを立ち上げる、フォロワーの方の心をつかみにいくというのは、個性という何かオリジナリティーがないとダメだって。
でもそれをなんか無理やり作るために頑張るっていう頑張り方は、僕はあんまりやらなくていいと思う、こういう仕事をやらせていただいてますけども、メンバー見渡せば、横山君、大倉君、安田君、丸山君、みんな変ですよ。内側から見ていても。
僕らの世代の嵐。かっこいい、かっこいいという個性があります。めちゃくちゃ真面目です。この世代、僕も見渡せば個性に埋もれてしまっていましたから。できることは普通のことしかできなかったですね。
芸能界というフィールド、ましてやアイドルの中でやっていくには。ドラマの主演や、映画の主題は、華です。でも「華」なんてものは売っていませんからね。
これってある種の個性だと思う。ある程度、磨ける個性というのもありますけれども、後天的についてくるものは、たかだかしれている。もし、その個性が後天的に個性が見いだせるなら、周りの環境、ひとさまのご縁しかないと思う。
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