
性的暴行スキャンダルで事実上ハリウッドを追放されたアカデミー賞受賞俳優ケビン・スペイシー(66)が、性的暴行を受けたとして訴えられていた男性3人と英ロンドン高等法院で始まる民事裁判を前に和解したことが明らかになった。これによって、今年10月に予定されていた裁判は停止されたと、英メディアが伝えている。
スペイシーは2000年から2013年にかけて英オールド・ヴィック劇場で芸術監督を務めていた際に、出演する若手俳優に性的暴行を加えたとして3人から別々に民事訴訟を起こされていた。
和解条件は公表されておらず、判事は訴訟費用に関する命令も出していない。
スペイシーは、2017年に起きたセクハラや性的暴行の告発運動#MeToo運動以降、数多くの告発を受けているが、本人は一貫して疑惑を否定している。2023年には英ロンドンで行われた別の男性4人に対する9件の罪で起訴された刑事裁判では無罪判決を受けており、2022年にも俳優アンソニー・ラップが米ニューヨークで4000万ドルの損害賠償を求めて起こした民事裁判でも無罪を勝ち取っている。
スペイシーは昨年11月、英メディアの取材でセクハラスキャンダルでキャリアが急転し、訴訟費用がかさんだことで実質的にホームレス状態だと告白して話題を呼んでいた。(千歳香奈子)
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