2度の転倒で「予選への自信を失った」小椋藍、スプリントで6位入賞も「大変な一日だった」/第3戦アメリカズGP

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2026年03月29日 12:20  AUTOSPORT web

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小椋藍(トラックハウスMotoGPチーム)/2026MotoGP第3戦アメリカズGP
 3月28日、2026年MotoGP第3戦アメリカズGP MotoGPクラスの2日目のセッションがサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、小椋藍(トラックハウスMotoGPチーム)は予選で11番手を獲得。続くスプリントを6位でフィニッシュし、3戦連続でチャンピオンシップポイントを手に入れた。

 週末の走りはじめとなるフリー走行1回目を8番手、続くプラクティスを2番手で終了し、プラクティスにおける自己最高位を更新した小椋。順調な滑り出しとなった初日から一夜明けて迎えた2日目は曇天となり、路面状況に苦慮する一日となった。

 午前に行われたフリー走行2回目は気温16度、路面温度23度、ドライコンディションでスタートを迎える。前後ともにソフトを装着した小椋は2分05秒495をマークして更なるタイムアップ更新を図るも、ターン20でスリップダウンを喫してしまう。ピットインを挟んでフロントにミディアム、リヤにソフトを履いた小椋は2本目の走行で2分02秒955を記録するが、翌周のターン2で再び転倒。16番手でフリー走行を終えた。

 続く予選をQ2から出走した小椋はフロントにミディアム、リヤにソフトを履いて2分01秒793を記録し、11番手でセッション折り返しを迎える。各車が最後のタイムアタックに臨んだ終盤は、オールタイムラップレコードを更新するライダーが続出。小椋も2分01秒419をマークして自身のベストタイムを塗り替えるも大幅なタイム更新は叶わず、11番手グリッドからスプリントレースに臨むこととなった。

 10周のスプリントレースは気温21度、路面温度37度で開始。フロントにミディアム、リヤにソフトを装着した小椋はスタートで13番手に後退したが、11番手までポジションを戻してオープニングラップを終了する。翌2周目にトプラク・ラズガットリオグル(プリマ・プラマック・ヤマハMotoGP)をかわして10番手に浮上した小椋は、ここから僚友のラウル・フェルナンデス(トラックハウスMotoGPチーム)を追う展開に。

 レース前半はラウルのレースペースが良く、徐々に引き離されていた小椋。しかし終盤にペースを上げて間合いを縮め、ファイナルラップでラウルのオーバーテイクに成功する。2番手のマルコ・ベッツェッキ(アプリリア・レーシング)、4番手のジョアン・ミル(ホンダHRCカストロール)が戦線を離脱したこともあり、7位でチェッカーを受けた。

 レース終了後、タイヤ空気圧の違反によって暫定3位のペドロ・アコスタ(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)に8秒のタイムペナルティが科されたため、小椋は6位で2日目の走行を終えている。


トラックハウスMotoGPチーム 小椋藍(予選:11番手、スプリント:6位)

「今日は大変な一日でした。昨日はセクター1で本当に良い走りができましたが、今日は朝からスプリントまでセクター1で苦戦し、なぜそうなったのかを理解するのが本当に難しかったです。それでも11番手スタートからポイント圏内でレースを終えることができたのは、僕たちにとって何よりも重要だと思います」

「どうやらフロントのミディアムタイヤの温度が少し低かったようで、今朝は2回も転倒してしましました。1回目については仕方がなかったと思いますが、2回目もタイヤが冷えていたので、予選への自信を少し失いました。スプリントでは気温が上がったおかげで、フィーリングは良くなりました」

[オートスポーツweb 2026年03月29日]

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