小林幸子、NHK・Eテレ「みんなの手話」キャラのサチドラ こぶしをきかせて「ハッピ〜〜〜」

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2026年03月30日 05:00  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

NHK Eテレ「みんなの手話」でキャタクターの声と出演の小林幸子

歌手小林幸子(72)が、4月3日スタートの2026年度のNHK Eテレ「みんなの手話」(金曜午後2時35分、再放送翌金曜午前11時30分)で番組キャラクターの龍「サチドラ」の声優を務め、出演もすることが29日、分かった。このほど、初回収録が行われ、日刊スポーツの取材に応じた。


同番組は1990年(平2)に放送開始。4月から37年目に入る。小林が声を演じるサチドラは、手話とハッピーな事が好きなドラゴン。21〜23年度は女優黒柳徹子(92)がシュドラの声を務め、24、25年度は声優大野エリ(55)がドラミルの声を担当した。小林は00年(平12)の映画「クレヨンしんちゃん」の主題歌「さよならありがとう」を歌う時に、歌詞を表現するのに手話を使うなど関心が深い。


収録では、ナビゲーターゆめぽて役の川端結愛と講師の森田晃を相手に、空中に浮かんだサチドラが大活躍。「ハッピー!」と叫ぶ場面では、ディレクターから「こぶしを入れましょう」と提案されて「ハッピ〜〜〜」と絶妙な対応を見せて大きな拍手を受けた。


小林は「障がいのある方の側に立ちすぎても、明るくやっても難しい。優しさや楽しさを届けられるよう、一生懸命頑張ります。手話には方言もあれば、関西弁もあるんですよ。チャットやメールの時代になって、電話対応が必要なくなって、ろう者の活躍できる分野がどんどん広がっている。若い子たちの未来が広がっていくのはうれしいですね」。


初代のキャラクターの声を黒柳が務めたことに「黒柳さんもやられたということで光栄に思います。90歳をすぎても、人の前に立つとピシッとなる。作詞家の湯川れい子先生(90)も同じ。私も小林幸子なりのキャラクターを作って行こうと思っています」と話した。


諫山法子チーフプロデューサーは「若い世代にも“ラスボス”として知られ、幅広い世代から人気を集める小林さんにお願いしました。唯一無二のキャラクターを作っていただいて、明るく楽しく手話を学んでいただきたいと思っています」と話している。【小谷野俊哉】


◆小林幸子(こばやし・さちこ)1953年(昭28)12月5日、新潟市生まれ。64年に10歳で「ウソツキ鴎」でデビュー。79年に「おもいで酒」が200万枚の大ヒットとなり、レコード大賞最優秀歌唱賞。NHK紅白歌合戦は34回出場。06年(平18)に紺綬褒章。血液型A。

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