
1年で1回だけ大っぴらに嘘をつける日――エイプリルフール。今年も企業やタレントがユーモアあふれるネタをSNSに投下するなか、同じく4月1日、やす子の“あるポスト”が話題となっている。
ジェンダー論にまで発展
「この日、やす子さんは《【ご報告】》と書き出し、《いつも応援ありがとうございます》と感謝を伝えたうえで、《本日から、やす子ではなくやす男として活動していきます。引き続きよろしくお願いします》と投稿しました。そこには、やす子さんが、白髪のカツラに口ひげ、男性風の服装に身を包んだ写真も添えられていたのです。つまり、これが“やす男”というわけです」(芸能ジャーナリスト、以下同)
もちろん実際の改名や“性別変更”などではなく、あくまでエイプリルフールの“ネタ”。だが、その何気ないボケが、思わぬ方向へと転がってしまう。
SNSでは、
《おもろなさが規格外》
《今まで流れてきた全てのエイプリルフールツイートの中でぶっちぎりで1番おもんなくて今震えてる》
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といった容赦ないダメ出しが噴出。さらに、
《やす子は女性で やす男は男性 という決めつけはよくないと思います》
《男をこの容姿で表現するのはいかがなものか》
など、まさかの“ジェンダー論”にまで発展してしまった。
「やす子さんからしてみれば、本来は“クスッと笑ってもらえば”といった程度の投稿だったでしょうが、いつの間にか写真の是非を問う空気へと変わってしまいました」
さらに波紋を広げたのが、やす子を“擁護”した以下の投稿だ。
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《あんまりキツく言わないでほしい…彼女はお笑いのプロじゃないし自分でもどうしていいか分からなくなってると思う…しばらくそっとしてあげて》
この一言に対し、
《このコメントが一番辛辣で笑う》
《お笑い芸人に対してプロじゃないはめちゃめちゃ煽ってて草》
とツッコミが殺到。守るはずの言葉が逆に彼女を傷つけるという皮肉な結果を招いてしまった。
放送作家が語る。
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「昨今はこうしたジョークネタが炎上することが珍しくありません。エイプリルフール特有の“ゆるさ”が許されにくくなっている印象です。それに加え、やす子さんの場合は昨年あたりからの流れで、発言や振る舞いひとつひとつをジャッジしようとする目線が強まっている。この“やす男”ネタも、“アリかナシか”で語られてしまっているのです」
一枚の“やす男”写真から広がった今回の騒動。エイプリルフールの軽い冗談すら“審査対象”となる時代――ネットの息苦しさが、改めて浮き彫りになったとも言えそうだ。
