
どんなにデジタル化が進んでも、人間の第六感というのは馬鹿にできないもの。たとえば……「嫌な予感がする」という直感はだいたい当たっているものです。
今回ご紹介する物語の主人公は、愛する人と結婚を控えた花嫁。これから輝かしい未来が待っている、そのはずなのに、花嫁はうっすら感じていたのです。なんだか嫌な予感がする、と。
毎週金曜は各配信サイトで観られるオススメ作品を紹介する日。
今週もよく頑張った……週末はおうちでゴロゴロしながら、Netflixドラマ『なにかが、起きる』を観て、カウチポテトになっちゃお〜!
【あらすじ】
5日後に結婚式を控えていた花嫁・レイチェル。家族だけのこじんまりとした式を開くため、花婿であるニッキーの家族が待つ別荘へと車を走らせていました。
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ところが、その道中に不可思議なことが頻発するのです。無事に別荘に到着してからも、ニッキーの家族の様子がなんだか変。それに、じわじわと嫌な予感がして落ち着かない。
そうこうしているうちにも、結婚式は近づいてきます。逃げ場のない雪山でレイチェルを襲った出来事とは……。
【ココが見どころ!】
<その1:花嫁を襲う「なにか悪いことが起きる」という予感>
結婚式に至るまでの約1週間を描いたホラーシリーズ。1話あたり41分〜60分×全8話で構成されているのですが……最初から最後までずっと不穏なんですよ。
別荘に向かう道中には不気味な男と遭遇するし、ニッキーの家族はなにか秘密を抱えているように見える。なにもかもが謎めいていて、とにかく嫌な感じがするというか。
しかしレイチェルは、そうした出来事と遭遇する以前から「なにか悪いことが起きる予感」を感じていました。しかもニッキーの家に近づけば近づくほど、嫌な気持ちが増幅していくわけです。
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<その2:予感の正体はいったいなに?>
レイチェルが感じた予感の正体とは、いったいなんなのでしょう。
レイチェルはまず、ニッキーの家族を疑います。様子がおかしいニッキーの母親の発言から「まさか自分は花嫁でなく『生贄』にされるのだろうか」と疑念を抱きますが、どうやらそういうわけでもなさそう。
それならば、この別荘に「なにか」がいるのかもしれない。レイチェルを恐怖に陥れる「なにか」が───。
結婚式が近づいていくごと、この予感は確信へと変わっていきます。そしてレイチェルは、自分自身の家族に隠された残酷な秘密を知り、命に関わる究極の選択を迫られることになるのです。
<その3:地獄絵図からの爽快ラスト>
本作はネタバレ厳禁なのですが、ヒントとして、特別に本作にまつわるキーワードをひとつ明らかにしておこうと思います。それはずばり「呪い」です。
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この呪いのせいで、レイチェルとニッキーの結婚式は地獄絵図と化します。
想像を超えるカオス、飛び散る血しぶき、救いのない展開。そうした混沌を経て「爽快なラスト」へとたどり着くクライマックスは必見です。呪いはレイチェルを壊すのか、それとも救うのか、あなた自身の目で見届けて。
【あの2作品に携わる製作陣が参加】
『なにかが、起きる』というタイトルどおり、ずっとなにかが起こりそうで気を抜けない本作。唯一無二の世界観をつくりだしているのは豪華製作陣です。
なんと本作を手がけているのは、衝撃の実話として話題になった『私のトナカイちゃん』のベロニカ・トフィウスカ監督。おまけに『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のダファー兄弟が製作総指揮を務めているの!
これら2作品を鑑賞したことがあるのなら、なんとな〜く本作の世界観を想像できるのではないでしょうか。そこはかとなく不気味な物語の世界へと足を踏み入れてみて。
■今回ご紹介した作品
Netflixシリーズ『なにかが、起きる』(原題:Something Very Bad Is Going to Happen)
2026年3月26日から独占配信中
※カウチポテトとは:ソファや寝椅子でくつろいでポテトチップをかじりながらテレビやビデオを見て過ごすようなライフスタイルのこと。
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:COURTESY OF NETFLIX © 2026 Netflix, Inc.

