【とっておきメモ】猛虎3人斬り!ヤクルト広沢優が胸に抱く支配下昇格後の恩師・小倉全由氏の言葉

0

2026年04月08日 22:32  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

阪神対ヤクルト 力投するヤクルト2番手の広沢(撮影・前田充)

<阪神2−3ヤクルト>◇8日◇甲子園


5回に投げたヤクルト2番手広沢優投手(24)が通算4試合目の登板で2勝目を挙げた。開幕直前に支配下昇格したプロ2年目右腕。この日の最速は155キロを計測。森下を見逃し三振、佐藤を空振り三振、大山を左飛。猛虎打線のクリーンアップを3人で斬り、流れを呼んだ。


   ◇   ◇   ◇


広沢は恩師の言葉を胸に1軍の舞台でプレーを続けている。開幕直前の3月24日に支配下昇格が発表された右腕。100件ほど祝福の連絡がきた。日大三高時代の監督だった小倉全由氏(68)からも。「『支配下でもみんなに謙虚で、今まで通りいられるような選手になりなさい』みたいな感じで言われました」。高校時代から言われていたことがまた、心に響いた。


「謙虚でいたつもりだったけど、いいピッチングをした後に裏方さんとかへの感謝の気持ちを忘れがちになる。しっかり持って毎日接するようにしている」


5日までの1週間はプロ初登板含む3試合を無失点も、「まだまだ改善しなきゃいけないこととかをたくさん感じた」。おごらずに向上心を持ち続けている。


「今うまくいっているからこそ謙虚に小倉さんの言葉を思い出してやりたい」


5日の中日戦は広沢の登板後に5点差をひっくり返し、この日は3者凡退に抑えた後に逆転し2登板連続で勝利投手となった。「攻撃にいい流れを持っていって、逆転までいってくれればと」。池山監督は「それこそ、気がつけば広沢じゃない。流れをつくってくれた」とたたえた。投手の“池山チルドレン”がラッキーボーイ的存在。謙虚に勝利を呼び続ける。【塚本光】


◆広沢優(ひろさわ・ゆう)2001年(平13)4月27日生まれ、東京都世田谷区出身。日大三では2年夏に控え投手として甲子園出場。JFE東日本を経て、24年に四国IL愛媛に加入。同年の育成ドラフト2位でヤクルト入団。今季開幕前に支配下登録され、3月31日広島戦で1軍デビュー。4月5日中日戦で初勝利。今季推定年俸500万円。193センチ、102キロ。右投げ右打ち。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定