本屋大賞に朝井リョウさん=「イン・ザ・メガチャーチ」

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2026年04月09日 15:01  時事通信社

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「イン・ザ・メガチャーチ」で2026年本屋大賞に選ばれ、昨年の受賞者の阿部暁子さんから花束を贈られる朝井リョウさん(左)=9日午後、東京都港区
 全国の書店員の投票で「一番売りたい本」を選ぶ「2026年本屋大賞」が9日発表され、朝井リョウさん(36)の「イン・ザ・メガチャーチ」(日本経済新聞出版)に決まった。

 東京都内で行われた発表会で朝井さんは「自分の中の偏りが反映されてしまうのが小説」と述べた上で、「たくさんの書き手の偏りが詰まった本と、その本棚が並ぶ書店を守っている皆さまに感謝したい」と喜びを語った。

 受賞作は「推し活」とその経済圏を題材に、人々の心を揺さぶる「物語」の功罪を描く。レコード会社でアイドルグループのデビューに携わった40代男性、その娘で内向的な女子大学生、「推し」の俳優の悲報に接した30代女性の3人の視点で展開する。

 朝井さんは1989年、岐阜県生まれ。09年「桐島、部活やめるってよ」でデビューし、13年「何者」で戦後最年少となる23歳で直木賞を受賞した。その他の作品に「世界地図の下書き」「正欲」「生殖記」など。

 本屋大賞2位は「熟柿(じゅくし)」(佐藤正午著、KADOKAWA)、3位は「PRIZE―プライズ―」(村山由佳著、文芸春秋)だった。 

2026年本屋大賞に決まった朝井リョウさんの「イン・ザ・メガチャーチ」
2026年本屋大賞に決まった朝井リョウさんの「イン・ザ・メガチャーチ」


「イン・ザ・メガチャーチ」で2026年本屋大賞に選ばれ、書店員らと記念撮影する朝井リョウさん(前列中央)=9日午後、東京都港区
「イン・ザ・メガチャーチ」で2026年本屋大賞に選ばれ、書店員らと記念撮影する朝井リョウさん(前列中央)=9日午後、東京都港区

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  • まぁ、時代が推し活ですからね。分厚いから、読む暇はありませんでした。
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