
子どもを通じて広がる「ママ友」の世界は、心強い支えになることもあれば、大きなストレスの原因になることもあるのではないでしょうか。今回ご紹介するのは、「もう消えてほしい」と思うところまで追い詰められている投稿者さんの切実な悩みです。背景には、執拗な言動と、わが子を傷つけられた怒りがありました。
『ママ友に消えてほしい……それがムリなら二度と関わってほしくない。ママ友にターゲットにされていてツライです。性格がキツくて、私に文句ばかりを言ってきます。最初は笑って流していたのですが、「息子君って礼儀がなっていないよね」と私の息子を鼻で笑われてから殺意しか沸きません』その日から、「はいはい、さようなら」とあからさまに避けているのに、どんどん酷くなって待ち伏せまでされるようになったといいます。投稿者さんは、ママ友が嫌われたと気づかないことが不思議なのだそう。「こういうママって1回ビシッと言わないとわからないのですかね? 察してよ……」と悲痛な思いを綴りました。穏便に距離を取ろうとしても伝わらず、むしろエスカレートしている状況。この投稿に対して、さまざまなコメントが寄せられました。
ママ友にはっきりイヤと言っていい
まず目立ったのは、はっきり気持ちを伝えるべきという声です。
『関わりたくないとはっきり言いなよ。投稿者さんの心の安寧を優先した方がいい』
『投稿者さんがはっきり言わないからエスカレートしているのでは?』
『息子を悪く言う人とつき合いたくないと言ったら?』
|
|
|
|
『「礼儀がなっていないって、どういう意味?」と、きちんと説明するまで無言で圧をかけてみたら?』なかには実体験を語るママもいました。変わった親子に長い間悩まされたそうです。
『息子の顔に傷が残るように引っかかれたとき、堪忍袋の緒が切れた。母親を呼び出して、「二度と関わってこないで」とまで言った。言わないとわからない人もいる』察してくれるママなら、そもそもここまでこじれないのかもしれません。毅然とした態度を示すことで、これ以上踏み込ませない線引きをする必要がある、という考え方です。
ヘタなことは言わない方がいいという慎重論
一方で、真逆のアドバイスも少なくありませんでした。
『下手に何か言わない方がいいね。ただただスルー』
『ビシッと言ったらそれを脚色されて言いふらされる。だから目を合わせない。話しかけられても最低限の返事だけして立ち去る』
|
|
|
|
『それは相手の負け惜しみだから、無視。絶対反応しないことだね』
『待ち伏せされても無視を続ける』相手は“構ってほしいだけ”だから、反応しないことが最大の防御になるという意見です。「空気が読めないタイプ」「ロックオンしたらしつこい人」と分析する声もありました。また、「他のママ友に相談しておく」という対策も挙がりました。「こういうイヤなことがあって困っている」とママ友と共有しておけば、万が一噂を広げられても孤立しにくくなるかもしれません。
監視カメラは最終手段
さらに、より強い対策を取ったという声もありました。
『家の前までストーカーされたので、監視カメラを設置して証拠を残している』一方で、監視カメラで見張られたママもいるようです。
『見守りカメラを外から見えないよう、2階の窓にこっそりつけてスマホから監視。私が出てくるのを待ち、偶然を装って待ち伏せされた』
|
|
|
|
学校への相談も選択肢に
『あまりにもしつこく子どものことを言われるなら学校、その他なら警察とか弁護士に相談するのも手だよ。待ち伏せはストーカー行為だから』子どもへの中傷や執拗な接触が続く場合は、個人間の問題として抱え込まず、第三者に相談してみてもいいのでしょう。それとなく先生に様子を聞いてみてもいいのかもしれません。
結局は…構ってほしいだけだった?
投稿者さんのママ友の心理を読むママもいました。
『相手にしてもらいたいのだろうね。他に話す人がいないのではない? そういうママってしつこくてグイグイくるよ。もう必死なのだろうね。余計嫌われるのに』相手が「構ってほしいだけ」だとしても、その欲求を満たす義務はありません。ママとして、そしてひとりの人間として、自分の心の平穏を守る選択をしていいのです。
ママ友関係は子どもが関わっているからこそ、簡単には断ち切れない難しさがあるのではないでしょうか。しかし、自分やわが子の尊厳を守ることは、何よりも優先されるべきです。はっきり伝えるのか、徹底的にスルーするのか、第三者に相談するのか考えどころでしょう。ただ共通しているのは、我慢し続ける必要はないということではないでしょうか。「察してよ」と願うだけでなく、自分の境界線をどう守るのかをしっかりと考え、大人として対応する。そこに、この問題を乗り越えるヒントがあるのかもしれません。
文・岡さきの 編集・佐藤さとな イラスト・Ponko

