安保3文書改定へ議論開始=高市首相「国家の命運左右」―政府有識者会議

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2026年04月27日 19:31  時事通信社

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「総合的な国力から安全保障を考える有識者会議」の初会合で発言する高市早苗首相(中央)=27日午後、首相官邸
 政府は27日、国家安全保障戦略など安保3文書の年末の改定に向け、「総合的な国力から安全保障を考える有識者会議」の初会合を首相官邸で開いた。日本を取り巻く安保環境が厳しさを増す中、防衛費の規模や自衛隊の能力強化策などが焦点となる。秋ごろに提言をまとめる。

 高市早苗首相も出席。中国やロシア、北朝鮮の軍事動向に懸念を示し、「わが国の平和と独立を守り抜くため、防衛力の抜本的強化を主体的に進めなければならない。3文書改定は国家の命運を左右する重要な取り組みだ」と強調した。

 日本周辺では、中国が太平洋方面で軍事活動を活発化し、北朝鮮が弾道ミサイル発射を繰り返している。ウクライナや中東の戦闘ではドローンの大量投入や人工知能(AI)の活用、認知戦の激化といった新たな課題も出ており、有識者会議は「新しい戦い方」への対処力強化を検討する。

 トランプ米政権が同盟国に求める防衛費増額への対応や、首相が持論とする非核三原則の一部見直し、原子力潜水艦の導入、中国の脅威をどう表現するかも課題となる。 

「総合的な国力から安全保障を考える有識者会議」の初会合=27日午後、首相官邸
「総合的な国力から安全保障を考える有識者会議」の初会合=27日午後、首相官邸


「総合的な国力から安全保障を考える有識者会議」の初会合に臨む元駐米大使の佐々江賢一郎氏(左)=27日午後、首相官邸
「総合的な国力から安全保障を考える有識者会議」の初会合に臨む元駐米大使の佐々江賢一郎氏(左)=27日午後、首相官邸

このニュースに関するつぶやき

  • 中国や北朝鮮は、少なくともアメリカやイスラエルのようにリアルタイムで侵略戦争してるわけじゃない。石油危機を作り出したアメリカの方が脅威。
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