
高市総理は30日、イランのペゼシュキアン大統領と電話会談し、日本関係船舶1隻が事実上、封鎖されているホルムズ海峡を通過したことについて「前向きな動きとして受け止めている」と伝えました。
高市総理
「今般3名の日本人乗組員が乗船する日本関係船舶1隻がホルムズ海峡を無事通過したことは、邦人保護の観点からも前向きな動きとして受け止めているということをお伝えしました」
高市総理は30日、イランのペゼシュキアン大統領とおよそ20分間、電話会談をおこないました。
会談で高市総理は、アメリカとイランの停戦協議が早期に再開され、最終的な合意に至ることを強く期待していると伝えたということです。
また、日本関係船舶1隻が29日、事実上、封鎖されているホルムズ海峡を通過したことについて「前向きな動きとして受け止めている」と伝えた上で、全ての国の船舶について、ホルムズ海峡における自由で安全な航行が一日も早く確保されるよう改めて強く求めたということです。
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こうしたなか、イランのペゼシュキアン大統領は30日、SNSを更新し、高市総理との電話会談で「アメリカ当局者の挑発的な発言を容認することができない」と述べたと明らかにしました。
そのうえで、「外交プロセスを継続する必要性がある」としたうえで、「その実現には、アメリカ側の過剰な接近と挑発行動を止めることにかかっている」と強調しました。
一方、高市総理は「日本は、対話と協議の継続が地域の緊張緩和につながると考えている」としたうえで、「イランとアメリカの交渉が速やかに再開され、合意に至ることを期待している」と述べたとしています。

