
2026年4月は、全国的に気温が高く、記録的な高温となった所がありました。また、西日本を中心に多雨、寡照となりました。さて、5月はどうなるのでしょうか?
【4月の気温まとめ】暖かい空気に覆われて全国的に高温

5月1日に気象庁が発表した「2026年4月の天候」によると、日本付近は暖かい空気に覆われやすく、上旬と中旬を中心に低気圧に向かって暖かい空気が流れ込む日もあったため、月平均気温は全国的にかなり高くなりました。月平均気温は、石川県輪島市や静岡県三島市などでは、4月として1位の値を更新し、東京も3位の高温となりました。
4月11日には、静岡市で最高気温が30.3度まで上がり、本州で今年初めての真夏日(最高気温30℃以上)となりました。静岡市で4月に真夏日になったのは、2007年(4月1日)以来19年ぶりのことです。
【4月の天気まとめ】低気圧や前線の影響で西日本ほど多雨、寡照

全国的に天気は数日の周期で変化し、東日本太平洋側と西日本を中心に低気圧や前線の影響で、くもりや雨の日が多くなりました。
このため、月降水量は西日本太平洋側でかなり多く、香川県仲多度郡多度津町では、4月として1位の値を更新しました。
月間日照時間は西日本でかなり少なく、山口や香川県高松市、広島県呉市などでは、4月として最も少なくなりました。
一方、北日本と沖縄・奄美では、4月中旬以降は高気圧に覆われやすくなりました。
月降水量は北日本太平洋側で少なく、月間日照時間は北日本や沖縄・奄美で多くなりました。
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【4月の台風】台風4号が発生 1月から4か月連続発生は11年ぶり 平年より多い

今年(2026年)はこれまでに4つの台風が発生していて、平年より多くなっています。
1月から4月まで毎月、台風が発生していますが、4か月続けての発生は2015年以来11年ぶりです。
過去を振り返っても、1951年からの統計で、1月から4月まで毎月台風が発生したのは、他に1955年、1965年、2015年の3回のみです。
4月10日に発生した台風4号は、日本に直撃することはありませんでしたが、一時、猛烈な強さまで発達しました。
【5月の天候予想】全国的に高温 ゴールデンウィーク明けは熱中症に注意

気象庁は4月30日(木)、最新の1か月予報を発表しました。
この先、日本付近は暖かい空気に覆われやすく、気温は全国的に高い予想です。
特に熱中症に注意してほしいのが、ゴールデンウィーク明けの時期です。連休明けも東日本や西日本、沖縄・奄美を中心に夏日(最高気温25℃以上)が予想されています。
体が暑さに慣れていないことに加え、連休中に普段と違うリズムで生活することや、疲労がたまることなどで熱中症にかかるリスクが高まります。十分に休養・睡眠をとったり、3食しっかりと食べて栄養をとったりしてください。また、軽い運動などで、体を暑さに慣れさせること=暑熱順化も熱中症予防のための対策になりますので、心がけてください。
また、北日本では平年より晴れる日が多く、向こう1か月の日照時間は平年並みか多いでしょう。
東日本と西日本は数日の周期で天気が変わり、平年と同様、晴れる日が多い見込みです。日照時間・降水量はほぼ平年並みでしょう。
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